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女子心を「きゅん」と鳴らす編集者を目指して邁進中! 関 桃子 第一コミック局「少女コミック」2013年入社

関 桃子は、こんな人

『Sho-Comi』の編集者として、新人からベテランまで約10名を担当。読みきりや連載の作品を作家とともに手がけ、内容を「どんな話にするか」から考え、ネーム(絵コンテ)・下絵チェック、原稿受け取りなど、掲載までのあらゆる業務を担う。打ち合わせでは作家が考えたストーリーに対して意見をしたり、日常の中でストックしたアイデアや面白かったエピソードを披露してアイデアソースにしたり、とにかく作品がよりよいものになるようサポート。入社当初は先輩に付きっきりで学び、毎日必ず〝プロット(=ストーリーの起承転結)〟を書くという宿題のため、編集長・副編集長・デスクと交換日記をしていた。その時に培われた力、独学による知識がストーリー力となり、作家をバックアップ中。
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FAVORITE 学生の頃からずっと大好きな乙女ゲーム。好きな気持ちが仕事にもつながって、コミカライズも手がけました。

作家のいいところを引き出す方法は、
親しい友人との接し方と同じ

私自身がまだ3年目の新人編集。これまでいろんなまんがを読んできましたが、プロ目線での〝良し悪し〟に長けているとは思えません。だから、作家とは「一緒に頑張りましょう!」というスタンスで仕事をしています。少女まんがの作家はほとんどが女性で、当たり前ですが気持ちも考え方も、みんな女子。だから、打ち合わせの時は大切な友人と話す時と同じスタンスにしています。旬の話題で盛り上がったり、ファッションやコスメの情報交換をする中からアイデアが生まれることもたくさんありますね。アドバイスをする際は、まずはその人のいいところを伝えたうえで「もっとこうしたら、もっとよくなるはず」という風に伝えています。もし、まんがというジャンルに長けていなくたって人を楽しませること、人と話すことが好きなら、まんがの編集という仕事が楽しく手がけられるのではないでしょうか。

ミーハー心は次の〝楽しい〟の原動力。
ファン心理はやる気と直結しているもの

自分のこの性格だからこそ、新しいことをどんどんやっていける気がしています。大好きな少女まんがとイケメンへの情熱は途絶えることがないし(笑)、学生の頃から変わらず持ち続けている〝ファン目線〟だって強みだと感じていて。作家との打ち合わせでも「昔、○○っていうまんがにいた□□っていうキャラみたいなの、登場させませんか!?」なんて具体的な話ができるし、「ここはもう少しグイグイ系男子にした方が、女子心に刺さりますよ」なんて、一読者としてのリアルな意見もできます。ファンといえばリスナーだった「ひとつのイヤホンで男女で一緒に同じ曲を聞く」ことを妄想したラジオドラマ『あいみみ(TOKYO FMラジオ)』をまんが化したことも。小学館という会社は、1人の社員が情熱を傾けていることを真剣に吟味して、トライさせてくれるから、新しくていい作品を生み出しやすい環境です。他部署の雑誌がPRを申し出てくれたり、社内全体がちゃんとつながっているという実感がありますね。

関が芽立った瞬間!

自分で考えた企画が通り、発売3日で重版になった写真集『2.5次元男子』を手がけられたこと。『2.5次元ミュージカル』の原作は少年まんがばかりだったので、「少女まんがに出てくるイケメンを2.5次元にしたい」と思って。自分でイチから企画をし、医者や社長、アイドルや不良などの少女まんがに出てくるイケメン王道キャラを、実際のイケメン俳優のみなさんに演じてもらった写真集です。1冊の本を丸々担当し、かなり勉強になりました。

1日の仕事の流れ

11:00
出社前に作家と打ち合わせ、ランチ

小さな子どものいる作家とは、早めの時間帯に相手の自宅近くのカフェで打ち合わせをするなど調整する。主に「次回作品のストーリー展開をどうするか」という、方向性について打ち合わせ。

14:00
出社、メールチェック

会社に着いたらまず、メールをザザッと見ることからはじめる。この時間帯は編集部に人が多いので、いろいろな理由で呼び止められることがあり集中しづらいため、てきぱきとメールを返信。

15:00
ライターと記事ページの打ち合わせ

社外の人との打ち合わせは夜になる前に終わらせることが多い。記事ページとは、たとえば読者コーナー。原稿はもちろん、どういうテーマが読者にウケるかなども、ライターと話し合う。

16:00
作家の進行確認、ネームチェック・戻し

この辺りの時間は、作家から何かしらが届くゴールデンタイム。ネームが届けば返事をし、届いていなければ連絡を入れて進捗を確認。ここでも家庭がある作家には遅い時間にならないよう注意する。

20:00
記事準備、ラフ制作・チェック・戻し

夜が深くなるにつれ、1人でできる作業を黙々とこなす。新人のうちはまんがのページだけでなく、読者コーナーや懸賞、予告などの記事ページも担当するので作業は山のように。

24:00
退社

入稿前は午前様になることも。早く退社できる日や休日は、映画や舞台、イベントを観に行ったり、友人と食事に行ったり。ただ、どのアクションにもアンテナを張り巡らせることは欠かさない。