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持て余すほどのエネルギーを使って〝まんが〟という宝の山にガンガン登りたい! 瀬尾 亞佑 第三コミック局「ビッグコミックスピリッツ」2013年入社

瀬尾 亞佑は、こんな人

『ビッグコミックスピリッツ』『月刊!スピリッツ』の2誌を手がけ、前者では高橋のぼる先生の『土竜の唄』、ゆうきまさみ先生の『白暮のクロニクル』を、後者では寺山マル先生の『サングリアル~王への羅針盤~』などを担当。週刊2本に月刊3本の担当作品数は編集部内でもなかなか多め。毎日何本もこなす作家たちとの打ち合わせでは、アイデア提案から一読者としての感想までバリエーション豊富な意見を展開する。取材や入稿作業に加えて、単行本制作が重なることも。日々まんがで頭の中をいっぱいにした結果、日常の中からまんがのネタになりそうなことを探す〝クセ〟を習得する。他にも新人や他社の作家との新連載準備や打ち合わせなどの業務にも尽力している。
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FAVORITE マイブームは女友だち4人での神社巡り。神社って空気が澄んでいるので、休みによく訪れて心と体をリフレッシュ!

たくさん触れてきたエンタメ。
3年目の私は
〝素直に面白がる〟感覚が武器

入社当初は楽しくて仕方ない反面、編集者として「早く成長しなくては」という焦りも人一倍強かった気がします。本音のところでベテラン作家たちと物怖じせずにアイデアをいい合えるようになったのは、とある作家に〝実は萎縮している私〟を見抜かれてから。隠しつつもいつも抱えていた「新人の私が出したアイデアなんて面白くないかも」という不安に対し、「今までしてきたこと、今していることに自信を持ち、思ったことはガンガンいいなさい」という言葉を投げかけられてハッとしたんです。その作家は、まんがはもちろん映画や舞台も好きな私に「面白いと感じることに素直になる」ことを気付かせてくれました。それこそが〝編集者として必要な感覚〟だと。吹っ切れてからは作家たちとアイデアを一緒に出し合いながら「ああでもない、こうでもない」と打ち合わせを繰り広げていることがより一層楽しくなったし、面白い作品づくりに近づけている気がしています。

模範的なことよりも好きなことや
こだわりを面白がってくれる社風

大好きなエンタメ界の中で〝アイドル〟というカテゴリーもハズせません。就職活動の時、〝アイドル好き〟なことは「ミーハーな印象を与えてしまうから」との理由で伏せたほうがいいという話を聞き、「何故、人生で一番好きなものを隠して生きていかなきゃいけないの!?」と、すごく矛盾を感じました。だから、助言に従わず面接では「アイドルが好きです!」と断言(笑)。そうしたら「面白いね」という言葉が返ってきて。入社後に他の場面でも「好きなことに対して熱く語れることがとても大切」という先輩の意見を聞いて、「あぁ、この会社には〝好きなことを好きっていえる環境〟があるんだ」と、改めて実感しましたね。だから、アイドルに対して熱く語った私も面白がってくれたんだな、と。ここで求められているのは模範的優秀な人材ではなく、こだわっていることに対して何時間でも話せるような情熱のある人だと思います。私も、情熱をいつまでもなくさないようにしたいです。

瀬尾が芽立った瞬間!

新人作家とスタートさせた連載中の『サングリアル~王への羅針盤~』。自分も入社1年目の新人で何度も何度も打ち合わせを重ね、そのたびに作家がメキメキと腕を上げるさまを目の当たりにできたのは大きな体験でした。連載を獲得するまでには新人賞を獲ったり、企画コンペを通したり、読みきり作品で成果を上げたり、必要な関門がいくつかあるんです。それを一緒にクリアしながら二人三脚で進めていった、お互いに初体験がぎっしり詰まった作品です。

1日の仕事の流れ

11:00
出社&メールチェック

前日が夜遅かったり、午前中に外での打ち合わせがあると出社が12:00、13:00となる時も。作家との主なやりとりは携帯で済ませるため、会社のPCに届くのはデザイナーや他社からのメールがメイン。

11:30
新人作家と打ち合わせ

編集部の打ち合わせブースでネーム(絵コンテ)を見せてもらい、それに対して「もっとこうしましょう」「この面白い部分を広げてみませんか?」など、作品のクオリティーアップのため話し合う。

13:00
昼食

ランチの時間は毎日まちまち。忙しい日はビル内の飲食店でもっぱらうどん! 10分くらいでササッと済ませて編集部に戻る。たまに時間がある日は、神保町界隈のお店へ足を伸ばす。

14:00
持ち込みを受ける

事前に持ち込み希望の投稿者から電話を受け、持ち込み原稿のチェックをする。その場で受け取って原稿を読み、原稿に光るものを感じた作家には名刺を渡してその後のやりとりがはじまる。

15:00
入稿作業

週刊誌と月刊誌のどちらも担当しているため、週に2回以上ある作業。まんがの扉ページ(最初のページ)のデザインやアオリ文を考えたり、吹き出しの中のセリフの大きさやフォントなどを指定する。深夜、編集部に1人残って没頭することもしばしば。

19:00
夕食兼新企画のための取材

たとえば〝広告代理店で働く主人公〟の作品を考えている時は、代理店で働く知人を呼び食事をしながら作家とともに取材。この場には自身も知らないことや普段聞けない話が多く、知識を増やす絶好の機会。

22:00
作家宅で原稿受け取り&打ち合わせ

その日が締切りの原稿を待ち、でき上がり次第、次週の作品の打ち合わせ。原稿が何時に上がるかわからない時は、作家宅にキープしてある寝袋で仮眠をとることも。どこでも寝られる特技をいかんなく発揮。

25:00
帰宅

原稿の上がり時間や入稿状況などで、毎日の帰宅時間はまちまち。ただし、休日出勤はあまりないため、土日は一泊旅行でリフレッシュすることが多い。体の疲れより精神的な疲れをとるよう心がける。