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より面白い記事・ネタに出会うため、もっともっと多くの人に出会いたい 奥村 慶太 ポスト・セブン編集局「週刊ポスト」2013年入社

奥村 慶太は、こんな人

入社後はマーケティング局「雑誌宣伝課」へ配属となり、翌年にポスト・セブン編集局「週刊ポスト」に異動。時代を切り取るスクープや政治・経済・芸能など何でも取り扱う雑誌の編集者として、読者を楽しませるためのネタ探しや記事づくりをスタートさせた。毎週月曜のプラン会議で班ごとに企画を提出し、夕方には内容が決定して即、取材スタート。たった1週間で取材・入稿・校了を終わらせる週刊誌という分野は、毎日が時間との戦い。面白そうなネタを見つけたら締切り時間の瀬戸際まで取材を進め、原稿とにらめっこをしたり、記事のフレッシュ感が損なわれないようギリギリまで追い込んで制作している。入稿日以外の夜はネタ集めのため、誰かと会食する生活だ。
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FAVORITE 体型が気になってジムに通いはじめたら、体脂肪が減っていく様を目の当たりにして俄然ハマッてしまいました。

つくり手も読み手も現場を間近に感じ
興味をそそられるのが週刊誌

週刊誌は〝情報のるつぼ〟といわれるように、ニュースを読み解くひとつの視点を読者に提供するメディアです。新聞やテレビで報道されるニュースに近い存在ですが、大きな違いがあります。新聞やテレビで報道されるニュースは、出来事を客観的に迅速に伝えるという即時性が求められます。対して週刊誌は発行までの猶予が1週間ある〝調査報道〟で、表に出ているニュースそのものに対して「本当のところはどうなのか」を問うものなのです。「新聞ではああいっているけど、実はそうじゃなかった」「テレビで流れたあのニュース、実際のところはこうなんだ」というように、事実として伝えられていることに対して読者に新たな見方を与えるような、ニュースの裏側、真実を探っていくのが仕事。最近はすぐにネットでニュースが流れ、誰もが瞬時に情報を知ることができるようになりました。ですが、だからこそ今、週刊誌が必要なのだと思います。よく上司に「世の中のことを裏から見てみろ」といわれます。常識として通用していることを疑うことからはじまる、この〝突き詰める楽しさ〟を味わえるのは週刊誌が一番じゃないかな、と思いますね。

私たちの使命は読者の
喜怒哀楽の刺激と
ニュースの裏側を洗い出すこと

友人から聞いた話や目撃情報だって馬鹿にできません。「ニュースがありそうだ」と感じたところに飛びついていくように意識して過ごしています。ネタを選んでいる時間はないし、四方八方に選択肢を求めていくことが面白いんですよ。週刊誌の記事にあまりよくない印象を持っている人もいると思いますが、実はその多くは〝誰かのためになるような記事〟です。新聞やテレビで報道されていることが真実なのか、もし一片しか報道されていないなら深くまで掘り下げた先にあるのは何なのか。突き詰めることで、本当は困っている人がいることを知らせたり、誰かの気持ちを救えたりするような記事になるのです。実際に記事をちゃんと読んでもらえば、中立の立場から書かれていることがわかると思います。これが働きはじめてわかった〝週刊誌の面白み〟。ひとつひとつの記事の意味を考えながら真実を追求していきたいです。

奥村が芽立った瞬間!

異動して間もない頃、スクープ級のタレ込みに出会い、ギリギリまで粘って取材ができたこと。当時のデスクに「他の仕事は心配しなくていい」、副編集長からは「原稿は俺が書いてやるから、面白い話をひとつでも多く拾ってこい」といってもらえました。初めて緊張感のある取材がどんなものなのか、生の現場に行かせてもらえたんです。関係者に突撃取材をしたり、現場で張ったりと大変でしたが、「こういう面白さがあるんだな」ということを実感できました。私の記事が出た後、他の新聞社が10社くらい後追い取材をしたニュースになったので嬉しかったですね。

1日の仕事の流れ

11:00
班によるプラン会議

月曜は班ごとに集まり、練ってきたプランを出し合っての打ち合わせ。班の責任者である「デスク」がすべてのプランに目を通して上の会議に提出するものを選定。面白い企画でなければ、容赦なく怒られます。

14:00
プラン決定会議

デスク、副編集長、編集長が集まりプランを本決定。自分のプランが通らないなんて当たり前。ある班のプランが多く採用された場合は、採用されなかった別の班が手伝う、という悔しいこともある。

16:00
プランの台割り決定

担当する記事の打ち合わせが月曜のメイン業務。上司との打ち合わせが済んだらすぐにライター、カメラマンなどスタッフに連絡。取材の進め方などについて詰めていく。あわせて取材の申請も行う。

20:00
過去記事などのチェック

過去の記事を洗い出したり、最近の記事を見て勉強したり、専門家の意見を参考にしたり。時間は限られているが、担当する記事に対して詳しくなれるよう準備をする。

21:00
会食などプラン収集活動

入稿日以外は外食が多い。デスクに長時間座っていると「会社にいすぎだ」「会社にいても何も起きない」と叱られるため、極力外で人に会うようにしている。映画など流行りのモノを観に行くことも。