小学館 RECRUITING 2017小学館 RECRUITING 2017

人や業界の状況を掴み映像化という手段を通して出版界に貢献していく 知久 敦 国際メディア事業局「クロスメディア事業センター」2008年入社

知久 敦は、こんな人

入社後はマーケティング局「コミック宣伝課」に配属され、『少年サンデー』などのまんが誌の宣伝を担当。約6年間、多くの人にまんがの面白さを届けるための戦略を考え続ける。2012年から兼務し、2014年に異動となったクロスメディア事業センターでは、小学館から出版されるまんがや小説などの映像化を推進するのが主な役割に。映画の制作会社や配給会社、テレビ局などさまざまな会社と打ち合わせを重ね、原作者や編集部と映像化サイドとの橋渡しをしながら、映像化を成功へと導く。具体的には、2015年で18作目となった『ポケットモンスター』などのアニメーション映画、『アイアムアヒーロー』などの実写映画、『だがしかし』などのテレビアニメを担当し、ジャンルも媒体も問わず映像化を進めていく。
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FAVORITE 広島東洋カープの大ファンで、シーズン中は暇さえあればネットの野球速報をチェック! 結果次第で機嫌がだいぶ左右されます(苦笑)。

〝出版らしさ〟が薄い!?
いえ、実は
本のよさを広める
重要なポジション

国際メディア事業局は、出版物の契約を作家と結んだり、映像化に際してさまざまな会社と契約を結んだりする出版・ライツセンター、国内で持つ権利をベースに海外でのライセンス契約を行う国際事業センター、そして私のいるクロスメディア事業センターの3つで構成されています。クロスメディア事業センターは、いわゆる契約業務を担当する〝ライツ〟と違い、小学館への映像化オファーを集約しそれを進める際の調整を担当する部署ですね。今はアニメやドラマ、映画など出版物が原作の映像化が非常に多くなっています。私たちの仕事はまず情報を収集し、業界や人の流れを把握すること。そのためには外の会社の人たちとお付き合いをし、人脈を広げることが非常に大事です。また「映像」と聞くと、みなさんは「本と直結しにくい仕事」と思われるかもしれませんが、映像化は原作である本を多くの人に知ってもらうための大きなきっかけのひとつです。つまり、「本の売上に深く関わる仕事」といえます。映像化される=話題の作品にばかり触れられるというのもこの部署の特徴かもしれません。

メディアビジネスに興味があるなら
〝出版×映像〟のクロスメディア向き

私たちの仕事は調整役、いわゆるプロデューサーと呼ばれる仕事も多いですが、みんなをなだめることが仕事ではありません。ケースバイケースではありますが、作品が映像化されて世に出るまでのほとんどのシーンに関わります。映像は制作過程に段階がたくさんあり、その各行程ごとでさまざまな人たちが絡むため、それぞれの立場を理解し、もちろんうまくいくためには口を出す必要があることも。また、作品によってはプロモーション内容を考えて広告物を制作、実施することもあります。映像化のタイミングが複数重なれば(1年のほとんどで重なりまくりですが)それだけやることも増えます。関わる作品のジャンルは問わないため、日常的に映画やドラマなどの作品をたくさん観て、キャストやスタッフまで細かくチェックしています。クロスメディアの仕事は出版人らしくない仕事が多くててんやわんやな毎日ですが、そのぶん充実度もすごく高いですね。

知久が芽立った瞬間!

宣伝課時代に『少年サンデー』などの担当になり、製作委員会に参加して映像化の流れを見られたことが現在の部署を希望するきっかけになりました。『少年サンデー』には映像化する作品が多かったので、そういった機会に恵まれていたんですね。この『銀の匙』もそのひとつです。〝映像化のタイミングで本が売れる〟ということのインパクトの強さをまざまざと体感でき、やりがいや面白みを感じました。

私の仕事論

才能の有無に関係なく、手を抜かないでいれば〝ある程度までの成果は必ず出せる〟と思います。どこまで考えたか、努力したか、ということが大事だと思うので、それを意識して仕事をするように心がけています。