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自己満足で仕事はしないがやりたいことのために一番の近道を考えます 高橋 尚子 マーケティング局「コミック宣伝課」 2009年入社

高橋 尚子は、こんな人

入社当時は雑誌の宣伝業務を担い、女性誌やライフスタイル誌を担当。その後、美容誌『美的』に異動し3年間編集者として誌面をつくる。昨年、雑誌宣伝に戻り主に女性誌を担当し、2015年夏に初めてコミックの世界へ。書店用の宣伝物や、新聞広告、テレビCM、ウェブ広告などを作成するが、具体的な業務はそれぞれのターゲット層や作品内容を考えて宣伝プラン&媒体を考えること。現在は2016年1月23日公開の映画『信長協奏曲』の原作コミックをいかに宣伝し、売るかを考え、作業しているまっただ中だ。また、あだち充先生のコミック『MIX(ミックス)』の販売プランや『ちゃお』の地方イベント計画などもあり、1年中何かしらイベントの企画立案から立ち会いまで一連の業務に携わる。
『信長協奏曲』についての詳しい情報はこちら
『ちゃお』についての詳しい情報はこちら

FAVORITE お皿を集めるのが趣味で、そこからさらに料理もするように。毎年おせちは気合いを入れて手づくりしているんです!

コミック宣伝は飛んできたボールを
その場その場で打ち返すような
楽しさが魅力

広告のトップシーズンが春・秋と決まっていて年初に1年のスケジュールがおおよそ組める雑誌宣伝に対して、コミック宣伝にはトップシーズンがなく、作品によって売り方がまるで違います。だから、ルーティーンと感じたことはないし、毎回違ったやりたいことが出てくるんです。コミック担当とはいえ、公開が近づいている映画『信長協奏曲』のようにまんが原作から派生した案件も自分の業務。主に宣伝ルートはふたつあり、ひとつは大々的な映画の番宣の波に乗ってコミックを売ること。販売担当に書店の売り場を確保してもらい、宣伝は映画化のことをうたったポップの提案などを行います。もうひとつは、原作コミックの存在を知らない人への販促活動です。テレビCMを流したり、番宣の中で原作本をプレゼントしたり、さまざまな方法を予算の範囲内で考えます。どこにどうお金をかけるのかは経験や勘など担当者の力量にかかっているので、責任重大ですがその分燃えますよ。

やりたいことがあふれすぎて
深夜にデスクで1人、妄想大爆発

ある時、反響をとるのが難しい本の宣伝をどうしても新聞でしなくてはいけないことがあり、困ったことがありました。でも、先輩から「新聞広告を手がけたことがないんだから、経験できてよかったじゃないか」といわれて納得。どんなに気乗りしない仕事でも「楽しんだほうが勝ち」と思え、そこからはやりたいことに何か紐づけられることがないかを探しまくるクセが付きました。「仕事は自己満足じゃいけない」というのが私のモットーで、どうしたら読者がワクワクするか、どうしたら「欲しい」と思うかをどこまでも妄想します。担当コミックは過去の作品も読み「この過去作を買った人が、今回の作品を買わないのはなぜか」「どこが違うのか」なども考えます。とことん考えていると必ずやりたいことと繋がる瞬間が出てきて、たとえ夜遅くてもテンションが上がっているのでさっそく企画書作成。たまに暴走しすぎるところもありますが、私の妄想を楽しんでくれる優しい先輩たちに感謝しています(笑)。

高橋が芽立った瞬間!

イベントのゲストにあるアイドルグループを招いた入社2年目の時。囲み取材の会場が狭く、取材陣から怒号を含むお叱りを受けたことです。実は泣いてしまいそうだったのですが毅然とした態度で対応し、無事終了。帰りがけにあるカメラマンから「いい画が撮れたよ」とポンッと背中をたたかれて、「みんな自分の仕事に誇りを持っているからこその教えだったんだ」と納得でき、嬉しくなった出来事でした。

私の仕事論

心に余裕をもち、どんな人に対しても敬う気持ちを持てる人でありたい。自分より年次が上の人は明らかに経験値も上。自由な発想でどんどん発言はしたいけれど、そこは勘違いしないよう自分を戒めています。