マンガワン座談会

900万ダウンロードを突破した無料まんがアプリ『マンガワン』。ことのはじまりは、3人の編集者が趣味として楽しんでいた“Web漫研”。Webまんがの“枠にはまらない自由な作風”に惹きつけられた彼らは、その魅力を社内にプレゼン、上司を説得し、Webまんがサイト『裏サンデー』を立ち上げる。その数年後、『裏サンデー』から派生したアプリとして2014年12月に『マンガワン』をリリース。2016年には、マンガワン事業室にまで成長を遂げる。事業室の根底にあるのは「おもしろいまんがを多くの人に届けたい」という編集者としての純粋な思い。この座談会では、編集長・編集部員と『マンガワン』を語るうえで外せないまんが家、アプリ開発者を交えて『マンガワン』を大解剖していきます。

石橋 いしばし 和章 かずあき

第四コミック局
マンガワン事業室 編集長

小林 こばやし しょう

第四コミック局
マンガワン事業室

ONE ワン

まんが家

松原 まつばら 裕樹 ゆうき

株式会社LINK-U
代表取締役

プロフィール

石橋 いしばし 和章 かずあき

第四コミック局
マンガワン事業室 編集長

2006年、経験者採用で入社し、『少年サンデー』配属となる。2014年より『サンデー企画室』編集長に就任し、『裏サンデー』の運営とともにまんがアプリ『マンガワン』を生み出す。2016年、組織変更により現部署名に。

小林 こばやし しょう

第四コミック局
マンガワン事業室

2008年入社。女性ファッション誌『CanCam』から『少年サンデー』へ異動し、石橋と共に『裏サンデー』『マンガワン』を立ち上げる。まんが編集の他、ゲームアプリ開発やキャラクターグッズ制作にも携わる。現ONE先生担当。

ONE ワン

まんが家

2009年に趣味で描いていた『ワンパンマン』がWebコミック投稿サイトで大ヒットし話題に。2012年、小学館『裏サンデー』にて『モブサイコ100』の連載を開始。TVアニメ化され、第62回小学館漫画賞も受賞。コミックス1~13絶賛発売中!

松原 まつばら 裕樹 ゆうき

株式会社LINK-U 代表取締役

2013年同社設立。主な事業はITインフラのコンサルやアプリ開発。『マンガワン』アプリの独自システムの開発や運営を担う。マンガワン事業室とは常時連携し、安定したデータ配信に務めている。

01.“Webまんが”と
“まんがアプリ”、はじめました

歴史ある『少年サンデー』から飛び出したWebまんが『裏サンデー』と『マンガワン』。「出版業界を牽引する小学館が、革新的な動きをとった!」と話題になったこの2媒体ができるまで、そしてその特長について語ってもらいました。

石橋

そもそも僕らが『少年サンデー』編集部にいたとき、僕と小林ともうひとりのWebまんが好きが仕事のあとに集まって読みあさっていたのがはじまりなんです。仕事も、終業後も“まんが”(笑)。そのころから、ONE先生の『ワンパンマン』は単純に一ファンとしてずっと読んでいました。

ONE

ありがとうございます!

小林

Webまんがは作家の描きたいもの・やりたいことを何かに制限されることなく、個性をストレートに出せるところがおもしろくて。たとえエンターテイメントとして成立していないような点があったとしても、斬新さだったり、驚きだったり、雑誌に載っているまんがとはまた違った魅力を持っている作品が多いんです。

石橋

そんなとき、たまたま僕の仕事に少し余裕ができて。それをきっかけに、みんなでWebまんが家に声をかけてつくったのが『裏サンデー』です。自分はもちろん一番にONE先生に電話です! 最初はサークル活動みたいな感覚で、上司にちょっとだけ予算をもらって“Web漫研”をオフィシャル化させてもらった感じでした。

小林

『少年サンデー』編集部にいながらしばらくは同時にWebまんが『裏サンデー』をつくることになりました。今度はそれを続けていると「アプリにしようか」という話が浮上してきましてね。

石橋

なぜかというと、『裏サンデー』で「ビジネスパートナー大募集!」と銘打って個人から企業まで広く公募していたんです。その中で『LINK-U』さんが、将来を見越した、かなり具体的で魅力あふれるアプリ提案をしてくれました。松原さんとの出会いですね。それで我々はまんが・コンテンツづくり、松原さんにはアプリ運営とサーバーの管理をお願いするという形でタッグを組み『マンガワン』が誕生しました。

松原

いろんなWebまんがを見ていて「絶対にまんがアプリが来る!」と思っていたんです。ただ、僕らがやりたい企画は今まで世の中になかったものなので、出版社はなかなかOKを出してくれないだろうなと思っていましたし、実際に他社に提案してみてもやっぱりOKが出なかった経験があったんです。だから「今回も難しいだろう」とダメもとで石橋さんにぶつけてみたところ、速攻でGOサインが出て驚きました(笑)。

小林

提案されたのは、コミックスの “1巻”を分割した“チャプター(1話)”で売る、というアプリスタイル、そして過去話もちゃんと読めること。ポイントはこのふたつでしたね。1作品だけなら似たようなシステムもあったかもしれませんが、まんがアプリとして実現したのは『マンガワン』が初めてだと思いますよ。

石橋

『裏サンデー』も成功していたので、「アプリにするべきか?」と、実は結構悩みました。でも、やはり課金や流通のシステムが激変する中、「ここで波に乗らないとこの業界でやっていけない」と感じて。社内でまだどこも手を上げていなかったし、「一番機動力のある我々がまずやるべきだろう」と決断したんです。

松原

実際パートナーとして動き出してみると、出版業界とIT業界の“考え方がまったく違う業界のコラボ”がかなりいいように働いていることが実感できました。石橋さんたちがIT業界の常識にはないことを率直にいってくれるおかげで、アプリのダウンロード数が伸び続けているんです。今までは常にユーザーの獲得に悩まされてきたので…。うれしいと同時に、驚きも大きいです。

石橋

そうそう、松原さん、最初は強気だったのに途中で急に弱気になったりして(笑)。

松原

自分の知ってるアプリ業界での“あるある”で考えていたところがありました。どうしてもダウンロード後の継続率が低くなってしまうとか、作家が辞めていってしまうかもしれないとか、でも僕たちはPVを伸ばさなきゃいけないとか。スタートするまでは常に不安がつきまとっていました。

石橋

松原さんに「ダメなんじゃないか」「うまくいかないんじゃないか」とか心配されるたびに、僕は「まんががおもしろいから大丈夫ですよ」っていってたと思います。ちゃんとしたコンテンツを持っているという自信があったし、何よりONE先生のまんがが載ってるアプリがうまくいかないはずがない(笑)。

ONE

そこまで信頼されているとは思いませんでした(笑)。でも、それまでのWebまんがって、ダウンロードしてから読むのが一般的だったのに、『マンガワン』はストリーミング再生でサクサク読めるのが画期的でしたよね。ダウンロード方式だとストレージがすぐにパンパンになったり、ダウンロード時間が長いと途中で読む気が失せちゃったり、デメリットが結構目立つようになってきてましたから、「『マンガワン』はすごくいいな」って思いました。

出版×ITのコラボレーションでまんがの可能性がどんどん広がっています。

小林

Webまんがだと制作側、紙の場合だと印刷所や製版所ですが、そことのやりとりも雑誌と少し違いますよね。ほとんどをPC上のデータのやり取りでまかなえるから、時間をより効率的に使うことができます。だから、編集者は1人でたくさんのまんが家を抱えることができるんです。

ONE

そうですね。雑誌だと入稿のタイミングは作家みんなが同じ締切に向け足並みをそろえないといけないけれど、デジタルだと締め切りのギリギリまで粘ることができますから。最悪、更新の前日にデータをわたしても間に合いますよね?

小林

いやいや、こっちはヒヤヒヤですけどね(笑)。ファイルが間違っていたり、データが飛んだりとかトラブルもありますから!

ONE

あはは。笑いごとじゃないですけど、そんなこともありましたね。

石橋

いや、最後までヒヤヒヤするのは最終的にデータをアップする松原さんのところですからね。

小林

「頼む!あと10分!!」なんてときは、スリルがありすぎて胃が痛かった…。

松原

たしかにそんなことも……割とありますね(笑)。

ONE

「締め切りにちょっと遅れても融通が利きやすい」ということで…(笑)。あと、ページ数に決まりがないのもWebまんがの特長ですよね。6ページでも、10ページでもいい。それとネット上での拡散がされやすい点も。ネットで話題になりやすいのはSNSにリンクづけできるWebやアプリのまんがが多くて、その広がり方やスピード感は雑誌とは大きく違うと思います。

石橋

『マンガワン』は、日付が変わった瞬間、0時ピッタリに更新されるので日本中、いや世界中どこにいても同タイミングで公平に読めます。ファンの人たちが一斉に読んでくれて、すぐ感想をツイートしたり、拡散したり、コメントを書き込んだりする様子は、ユーザーが一緒になってライブ会場でワッと楽しんで帰り道で「よかったね!」といい合ってるのに似ているかもしれません。まんがファンにとっては、いい時代になったんじゃないかなと思っています。

02.出版社の中にあるけれど、
やっていることは“マンガワン商事”

デジタルの世界ではスピードが勝負。ものごとを即断即決し、需要があるところに素早く供給することが要になります。大きな企業ほど決断までに時間がかかるイメージがありますが、マンガワン事業室はなぜそのスピード感を保てるのでしょうか?

ONE

石橋さんとの出会いは6年くらい前ですよね。メールで「仕事の話をしたいから、会いませんか」って連絡をもらって。当日、昼頃に会って「一緒にやりましょう!」ってなって、「じゃあ、アイデアを考えておいてください」といわれたはずなのに、夕方電話がかかってきて、「連載決まりました!」「あぁ、ありがとうございます。……えぇ!?」みたいな(笑)。

石橋

その何日か後にONE先生から『モブサイコ100』のネームが来て、とにかく面白かったのですぐに「これで続きを描いてください」と返事をして、トントン拍子で進めましたね。松原さんとの仕事を決めたときと同じなんですが、僕が何よりも大切にしているのが“スピード感”。答えを出すのに1週間とか待たせたくないですね。部下にも“即断即決”を徹底させているのでいろんな面でスピードアップができているはずです。

小林

そうですね、僕のところに来て「これ読んでどう思うか今すぐ教えて」とか、よくありますもんね(笑)。「明日までとかじゃなくて、今ですか!?」っていいながら僕も即決します。石橋さんの“考えてから決めるまでの時間”ってだいたい3時間ですから。

ONE

石橋さん、というか小学館が他の出版社と違ったのは、「オリジナルで、新作やりましょうよ!」といってくれたこと。僕が有名になった『ワンパンマン』というまんがは他社で企画が動いていて、いろいろ声をかけてくれた出版社にそのことを告げるとだいたい「そうですか」とそのまま去っていったんです。でも、石橋さんは唯一新しい提案をしてくれて印象的でした。

石橋

お会いしたときに見せてもらった同人誌で「この人は天才だから『ワンパンマン』じゃなくても大丈夫だろう」と思いましたから。前からファンですし! 有言実行、即断即決ですよ(笑)。仕事をする相手選びにルールはありません。僕らはメーカーや企業だけでなく大学生のサークルと一緒に仕事をすることもあるんです。軸にあるのは“おもしろいことができるかどうか”だけ。『LINK-U』さんもその例ですね。

松原

僕らの会社は立ち上げて間もなかったので、そもそも話を聞いてくれる企業自体が少なくて。

小林

それが「一緒にやろう」と決まるまで、たぶん30分くらいでしたよね(笑)。

石橋

小学館という会社は「いい・悪い」「やる・やらない」を決める権利を現場に預けてくれているんです。だから、まんが家の連載はもちろん、それ以外のプロジェクトに関しても「やりたい」という人を会社が止めたりしません。むしろ後押ししてくれるからできたこと。ありがたいですね。

大げさなことをいえば、僕を説得できる案件であればどんな仕事だってできます。

小林

『マンガワン』にはまんが編集以外にもさまざまな担当がいて、その分たくさんの仕事があります。アニメだったらどうお金を集めるのか、ゲームならどんな内容にするか、グッズならどうつくるかなど。常に仕事がまわっているからものごとの決定も早くしていかないといけない。だから現場に裁量を持たせてもらえるとコンテンツの成長や広がりが速いんです。

石橋

アプリやグッズの担当者にも、必ずまんがを1本は持ってもらうのがルール。それをやらないとまんが媒体を扱う編集者としての意識が育たないのでね。また『マンガワン』は仕事内容が多種多様であること、そしてアプリやゲームなどデジタル分野での仕事がメインとなることから、弁護士チームも事業室で独自に雇っています。この分野は法務もスピード勝負。著作権や契約のことから不正アクセスの問題まで、迅速にジャッジする必要があるからです。『マンガワン』はすでに一編集部の枠を越え、小学館の中にもうひとつのベンチャー企業があるような感じです。

松原

スピード感はとてもありますよね。僕たちが資料を用意しなくても、編集部で「いい」と思ってもらえたら、即GOサインが出たりしますから。レスポンスが早いおかげですぐアプリに反映できたり、やりやすさがあります。それはユーザーにも使いやすさ、企画のおもしろさとしてお返しができているのかなと思います。

石橋

小学館は長い歴史のもとにたくさんの名作を持ち、世の中に広く知られている会社。だからどんな企業とも話が早く、仕事がやりやすいというメリットがあります。でも一方では「尖ったことはやりませんよね」と決めつけられてしまうことも。「小学館という古い出版社は、ベンチャー企業の提案なんかに乗ってこないんじゃないか」と思われているわけです。今、僕はそこを払拭していきたい。歴史もあるけれど、新しいことにもチャレンジできるし、外部の新しい作家を含めたさまざまなパートナーと仕事ができる。小学館とは、そういう会社です!

いろんなことができるから、『マンガワン』は自分の“得意”を新しいビジネスとして活かすチャンスでいっぱいです。

03.出版不況から“まんが”を守り、
そして、成長産業に!

不況といわれる出版業界の中にあるまんが。おもしろいまんがを届けるためには、まんが家が生活できる基盤を築かなくてはいけない。その役割を担う者こそが出版社員! 小学館、そして『マンガワン』は、「そこが不況ならあっちに成長市場をつくる」というフットワークの軽さで、まんがへの熱い思いを胸にいろいろな角度から挑戦を続けています。

石橋

各編集部にはいろいろな予算があり、余ることもあります。ふつうはプールして次の年に繰り越すけれど、僕はあるときには「投資だ! ゲームアプリをつくろう」と決断しました。で、『モブサイコ100』がアニメ化するタイミングに合わせて、急遽2〜3か月でつくってくれる会社を探しはじめたよね。

小林

僕がたまたま別企画でゲーム化のやり取りをしていた会社があったので、そのままその会社に打診しました。通常、ゲーム制作は1年ほどかかるところを本当に2〜3か月でつくってもらって…驚異的な早さ(笑)。社内的な調整ごとは石橋さんにお任せして、僕は開発会社とONE先生との間に立って、日々ゲーム制作に打ち込みました。

石橋

これからは事業室内にアプリ運営やゲームプロデュースに長けた人を増やしていこうと考えています。しつこいけど、まんが編集もしてもらいますが(笑)。『マンガワン』にいる人は、“まんが編集が主で他の業務がサブ”“他の業務が主でまんが編集がサブ”のどちらか。僕は新しいことに挑戦するという姿勢が好きで、会社もそれを求めていると思っているので、今は後者を強化していこうかなと思っているんです。

小林

新しいといえば、『マンガワン』のまんが家さんには原稿料以外にも利益を還元できる仕組みがありますよ。

ONE

僕らにとっては得しかないです(笑)。従来なら原稿料とコミックスの印税しかないので、さらにいただけるとモチベーションが上がります。

小林

アプリのシステムで作家へのボーナスにつながるコンテンツがあったり、オリジナルグッズを事業室でつくっています。今までは売れたまんががグッズ化されるのが通例でしたが、僕らはコアなファンがいる作品のグッズをまずつくり、そこから読者のパイを広げていくという手法も取っているんです。グッズの売上についても、事業室主体でグッズの企画・生産をすることでコストダウンし、なるべくたくさんの利益をまんが家にわたせるようにしています。

ONE

今までに、ゲームアプリやぬいぐるみ、Tシャツ、キーホルダー、パスケースなどなどたくさんつくっていただきました。どれも気に入っています。

石橋

小さい頃からまんがを読んできて、まんがに救われてきた人間がたくさんいます。出版不況といわれる今は、そんなまんがの存亡の危機かもしれない。現にONE先生も昔「お金がなくなったから就職します」ってWebまんがの更新をやめたときがありましたし。そのとき一ファンだった僕の絶望感といったらなかったですよ! だから、とにかくまんがを守ることを優先して考えています。たくさんの作家に報酬を払うために、アプリもつくるし、グッズもつくる。僕らはまんがビジネスを進化させていく必要があるんです。

『マンガワン』に出会うまで、Webまんががこんなに商業化するとは思わなかった。

ONE

もともと僕も雑誌のまんが家になろうと思っていたので、「連載獲得まで時間がかかるから貯金しなくちゃ」と資金集めを優先して、まんがを描くことを中断しました。当時はそのやり方しかないと思っていたし、実際そうでしたから。そして、貯金をし終えていよいよ長い道のりに入ろうかというときに石橋さんから連絡をもらって、コンペもなしでいきなり連載枠をもらえるという幸運が舞い込んできましたが。

石橋

“まんが家になって連載を獲得するまでには長い道のりがある”というのは業界では当たり前みたいになっていましたが、『マンガワン』の連載コンペは、募集した作品をWeb上で公開して、「続きを読みたい」と多くの読者が投票した作品に『マンガワン』が原稿料を払って続きを描いてもらう、というスタイルにしました。需要があるからすぐ供給するんです。“読み切りを描いて、賞を取って、コンペに勝ち抜いて…”という従来の雑誌の連載獲得スタイルとはかなり違いますね。

小林

僕らがつくった仕組みだと、まんが家として最短でデビューできますね。まず1話描いて、それを読者が「おもしろい」と判断し、投票数の多かった上位の作品が2話目も描ける。3話まで勝ち残ったらそれはそのまま連載化。雑誌だと連載まで早くても1〜2年はかかりますから。

ONE

その斬新なトーナメントの読者投票型も、最近は『マンガワン』以外でも目にするようになりましたよね。

石橋

他社でもこの仕組みを取るところが増えてきているから、長い下積みがなくてもまんが家として食べていける人が増えてきているはず。それは「この業界にいい影響を与えられたのかな」と思えてうれしいですね。

僕らはまんが家をめちゃくちゃたくさん雇って、めちゃくちゃたくさん連載させたい。

松原

『マンガワン』の人たちは、とにかくまんがと新しいことが好きですよね。その原動力で成功させていることがたくさんありますし、一緒に仕事をしているとたくさんの可能性を感じます。今、激動の最中にいる出版業界でこれから求められる人材は、変化を楽しめる“新しいことが好きな人”だろうなと思いました。

石橋

そうですね、出版業界が苦しいといわれている今、我々の力でこの業界を成長産業に変えていきたいんです。その可能性が『裏サンデー』や『マンガワン』にはあると感じているし、今までにない形がまさに生まれはじめているところ。『マンガワン』アプリのダウンロード数は900万、1日120万人が訪れるくらいの媒体に育ちましたし。僕らがつくる新しい市場で、たくさんのおもしろいまんがが生まれて欲しい。それに尽きます。

小林

しかもまんがだけじゃなく、それをグッズやゲーム、アニメなどさまざまな展開で発信していけるのが僕らの強みですから。さて、ONE先生、次の野望って何ですか!? 新しいことしましょうよ!

ONE

そうですね…せっかくならみんなで映像作品とか、デカイことできるとおもしろいですよね。1本の映画に脚本家が何十人もいる『PIXAR(ピクサー)』みたいなチーム感のある大きなこととか…どうですか?

石橋

わかりました。本当にやりますよ(笑)! こうやっておもしろくて新しいことをどんどん読者に提供するのが、マンガワン事業室です。新しい仲間を待っています!

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