髙栁 惠

大切なことを
すべて教わった本の世界で
“お金を稼ぐ”人になりたい

髙栁 たかやなぎ めぐみ

広告局
広告営業室
2014年入社

髙栁の人柄
ビシッッ! と
貫くマイペース

プロフィール

入社1〜2年目は広告局雑誌プロモート室で『AneCan』と『美的』を担当、3年目に広告営業室配属となる。雑誌プロモート室は担当雑誌を持ち、広告づくりも編集部との連携が強いのが特徴。一方、広告営業室は抱えるクライアントに合わせて最適な雑誌を決め、広告を展開するという違いがある。現在は、クライアントにコスメやファッションの企業を抱え、雑誌視点・企業視点の両方から効果的な広告企画の打ち出し方を考える日々。仕事のモチベーションを上げるツールのひとつが、中学のときに出会って衝撃を受け、出版社を目指すきっかけにもなった『働きマン』というまんが。失敗して落ち込んだとき、いい企画を生み出せず辛いときなど、ことあるごとに出版社で働く主人公と自分をリンクさせては「あのシーンで彼女はこうがんばっていた」「私だってがんばれる!」と士気を高めている。

私の好きなモノ・コト

2015年1月に『ウイスキー検定』2級の資格を取得。ウイスキーが好きなのはもちろん、仕事でもお酒のクライアントを持ちたくてという実益を兼ねた趣味です。夜は定期的にウイスキー・バー巡りをして舌を鍛えています。

本漬けの私が出した答えは
本をつくるより、その世界を守ること

図書館で母に読み聞かせをしてもらった幼い頃から今まで、本は私の生活の中に当たり前にあり、世の中のことや人の感情、考えなどたくさんのことを教えてもらった“なくてはならないもの”。小学生で最初に手に取った星新一さんの本、大学生の頃に読んだ瀬尾まいこさんの本は特に印象深い作品です。自分が読んで感動した本を人にオススメしたり、プレゼントしたりするのも好きだった私は、それが高じて書店でアルバイトをはじめました。中でもポップづくりは、本を読んでどう感じたかなど気持ちを伝えられるので、至福の時間でしたね。先の瀬尾まいこさんの『幸福の食卓』『強運の持ち主』のポップをつくったときは私の思いが伝わったのか評判もよく、売上にも貢献できました。でも一方で“昔より本が売れない”“出版不況”という現実も目の当たりにしました。「私の大好きな本の世界がなくなってしまう!」と焦燥感に駆られ、本にまつわる新たなお金の流れをつくりたくて出版社、中でも広告や販売などお金に携わる部署を目指すようになりました。

「これ、小学館がやってるんだ!」

驚かれるような斬新な
企画をつくりたい

広告を担う者の役割は、話題をつくりお金を生み出してクライアントと出版社の双方に利益をもたらすことです。その成功にはトレンドの把握と、読者心理のどこを刺激するか的を絞ること、このふたつが欠かせません。ブームのグランピングを『美的』のイベントとして開催する“グラン美ング”企画もそういった発想から生み出したもの。雑誌プロモート室だったときに考えた企画ですが広告営業室配属になってから本格始動に入り、毎日先輩に相談しながら内容を練りに練り、「これができたら楽しい!」と思う妄想をどんどん形にしていきました。協賛企業を募ったところすぐ1社目が手を上げてくださり、最終的に計5社が協力してくれて収支は黒字に! イベント当日はMCも自分でやりました。台本は暗記するほど読み込みました。企画のはじまりから終わりまですべてに携わり、クライアントや読者の反応をダイレクトに受けて、学ぶこともたくさんあって、「私はこういうことがやりたかったんだ」と仕事に対するモチベーションを再認識できた出来事でした。もちろんこれはまだまだ序章。みなさんにおもしろがってもらえる企画を続々形にしていきます。

デスクからみる髙栁の人柄

髙栁ってじつはこんな人

“老若男女から愛される” “丸い顔がとってもキュート” “人懐っこい” “見た目によらず結構強い” “みんなを笑顔にしてくれる” “絶滅危惧種!?” “でっかい夢をみている♪” ……そう、これは上野に住むあの方のお話。でも、この「白くも黒くもある人気者」をこよなく愛する彼女の特徴もまさにそのまま。違うのは“よく動くこと”くらいか…。ちなみに上野の教育方針は過保護のようだけど、神保町は少し手荒い!? かも…。けれど、みんなから大切にされてる点ではどこにも負けません。

営業企画推進室
井上 宜親

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