ポスト・セブン局 女性セブン

やまもと えれな

山本 江玲奈

2017年入社

政治・事件・生活・芸能ゴシップ…。
幅広い知識を必要とする週刊誌で
リサーチ力を養う

プロフィール

合同説明会の出版社ブースで出会った人事担当者の日本語が美しく、同じようになりたい! と出版社を目指す。入社後『女性セブン』のニュース班に配属。木曜・金曜に企画を出し、土曜・日曜に資料集めや取材、月曜入稿、火曜校了という高回転の1週間をこなす。水曜が休みなので、レディースデーを利用した映画鑑賞が趣味(なお、定期的に1週間の合併号休暇もあり)。

1週間に提出する企画は15本!
さまざまな角度からの切り口で勝負

『女性セブン』のニュース班では、プラン会議が週2回あります。木曜日に企画を10本、金曜日に5本提出。新聞、雑誌やテレビからおもしろそうと思って拾ってきたネタは、ほとんど落ちてしまいますね。スクープが求められる班なので、先輩からは「よその転載に過ぎない」と一蹴、です。今は気になるネタがあったら、他でも似たようなことをしている芸能人がいるのではないかと、横に展開するようにしています。たとえば永久脱毛している男性芸能人たちの企画を提案しました。が、残念ながらボツに。企画が通るまでもう一息です! また先日、初めて張り込みをしました。あるイベントに集まる芸能人を確認する仕事です。訪れそうな芸能人を予測し、顔写真をスマホのメモ機能にリストアップして臨戦態勢。しかし、なかなか訪れてくる芸能人が誰なのか確証を得られず…。現場で自然に振る舞うこともとても難しかったですね。ドラマや映画の中のできごとだと思っていた世界が目の前にありました。

知らないことだらけな自分だから
今は人脈と知識を貪欲に増やしていきたい

ネット検索では見つからない情報を、多種多様な人たちに直接会って集めることが『女性セブン』では必要になります。そのための人脈づくりに奔走中。マスコミで働く友だちと食事をしたり、先輩に芸能人が集まる店に連れていってもらったりと、夕食ではなるべく誰かと会うようにしています。芸能以外の記事では、第48回衆議院選挙に関連して小池百合子さんの記事を担当しました。過去記事や新聞を読み込んで考えたコンテ(構成案)と資料をもとに、ライターに発注しました……が、途中で編集長から記事の方向性を大きく変えるよう指示を受けたため、時間的な問題もあり、ライターの原稿を参考にしつつ自分で原稿を書くことに。結局その原稿には、上司から大幅に赤字が入りました。でもその修正ひとつひとつが、私にとっては成長の糧です。それらすべてが自分の新しい知識となり、身となるのですから。これからどんな仕事についたとしても通用する蓄積となってくれるはずだと信じています。

人生を変えた1冊

『ひきだしにテラリウム』九井諒子/2013年文化庁メディア芸術祭の展示をみて気になり、すぐに会場で買いました。視点の新鮮さとそれを膨らませる想像力の豊かさに驚き痺れ憧れて、世界を切り取る”目”に執着するようになりました。

就活生へ1コト

色々な業界を受けたものの、内定をいただいたのは小学館だけです。筆記試験もまったく自信がありませんでしたが、ダメ元でもその機会に飛び込んだからこそ無事に社会人になることができました。運試しのつもりで挑戦してみては?

  • 9:00 起床、情報番組を早送りで見る
  • 12:00 出社
  • 14:00 企画会議
  • 16:00 企画の下調べ
  • 20:00 退社し、仕事で出会った人と会食
  • 24:00 帰宅後、録画を早送りで見る。
    『女性セブン』のバックナンバーを読む
  • 26:00 就寝

自分を動かす愛用品

大学受験のときに使っていた『1分間世界史』シリーズは、青が年代、ピンクが人名、黄色が重要な出来事と、蛍光ペンで色分けして覚える教材でした。それに倣って色分けすると、取材資料を読み込むときにも頭に入りやすいんです。

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