小学館 RECRUITING 2017小学館 RECRUITING 2017

職種紹介

書籍編集

長く読み継がれるものから時勢に合ったものまで
あらゆるニーズをキャッチして編集

辞書、図鑑など教育分野に強い小学館の実績を支えるのが、書籍編集部門。小説や文庫、新書などの他、「デジタルリファレンス」などでコンテンツのデジタル化にも携わります。書籍を1冊リリースするには、企画から数えて最短でも半年~1年ほどの時間を費やすため、マラソンランナーのような強い意志が必要に。また、文庫など1冊に対して主に1人の編集が担当する書籍も、図鑑や歴史全集など多くの編集部員が手分けして制作するものも、先頭に立って人や物事を牽引するプロジェクトリーダー的な資質も求められます。社内の専門部署と宣伝や販売戦略を立てる必要もあり、毎回「新たな事業をひとつ起こす」くらいの経験ができるといっても過言ではありません。

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過去の質問会で先輩社員が答えた 職種別FAQ - 『書籍編集』編

小学館では毎年、出版業界及び小学館について広く知っていただくために、「先輩社員への質問会」を実施。
さまざまな職場の社員が仕事内容について語り、来場された方々からの質問にお答えしています。

Q.書籍の企画がどうやってカタチになっていくのか教えてください。

A.まず各編集者が企画を詰めて(著者の実績や類書の販売状況の調査、原価計算で収支のシミュレーション…)、編集部の企画決定会議にはかります。営業セクションなどの意見も聞きながらあらゆる角度から検討し、採算が取れる確信が得られればGOサインが出て、最終的に全社会議で判断されることになります。

Q.新入社員は書籍に配属されますか?

A.あまり例がないようです。経験からいって、いきなり単行本を1冊つくる、というのは難しい面もあります。まず、雑誌で多様な現場を体験し、多くの人に会い、間口を広げておくことが大切です。ただ、作家と付き合うという点からいうとコミックと共通するので、文芸への配属は可能性があるかもしれません。付け加えれば、総合出版社のメリットのひとつはいろいろな部署があること。早くから「自分の適性は…」などと決めつけないで、入社後に発見していけばいいのではないでしょうか。一方で、書籍は社内のどの部署の社員が企画してもよく、企画さえ通れば、辞書の部門から料理本や落語関連、ドリルなど、さまざまなジャンルの書籍を出すことも可能です。そこが小学館のいいところだと思います。そういう意味では、新入社員であっても新書を出すことができます。それまでに企画力を養っておいてください。

Q.他の出版社と比べて、小学館の児童書の強味は何でしょう

A.まず、『ドラえもん』や『ポケモン』『名探偵コナン』など、人気キャラクターの存在です。まんがやゲーム攻略本、アニメや映画の関連本はもちろん、絵本、知育・学習、趣味まで出版物の幅が広がります。また、学年誌や学習ものの分野で歴史と実績があるので、中身の濃い本づくりができること。さらに、書籍、雑誌、教育、辞典など、複数の編集部で連携した企画が生まれることなどです。

Q.「本好き」以外で編集者に必要な資質は何ですか?

A.人の話を聞ける人。企画は、お客様がいてこそ成り立つので、よくよく人の話を聞けるといいと思います。自分の中に、その部署の知識がなかったとしても、対象読者の方の話を聞いていると、エアポケットのような盲点や切り口が見つかります。

Q.辞書の仕事で一番楽しかったことは何ですか?

A.ふたつあるのですが、ひとつはお礼の手紙。たどたどしい子どもの字で書かれたはがきを見ると、その子の人生に関われたことに胸が熱くなります。ふたつ目は知らなかった言葉や勘違いしていた言葉に出会えた時。「天衣無縫」という言葉は「天人の羽衣は縫い目がないことから転じて、詩や文章などに推敲のあとが見えず、自然かつ完全無欠で美しい」という意味です。それを知った時に、何度も直しをするまんがや記事やいろいろな物が、世間に出るときにはそのあとを感じさせないくらいにでき上がっていることを思い、静かにデスクで1人感動しました。

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