ENFP

ニックネーム:ENFP <男性>

専攻学部学科:農学部環境資源科学課程
配属志望部署:ファッション誌

分析結果

<自己分析による「私の能力」>

「自分」を研ぎ澄ます

PERSONALITY社会と個人について

右上のレーダーチャートにある6つの項目でよく意識するのは、「コミュニケーション力」と「観察力」です。そして「コミュニケーションにベストを尽くす」ことが僕のテーマ。こう考える理由は、快活なコミュニケーションの行き交う社会がよりあるべき理想だと願うからですし、その中で自分らしくいたいからです。その期待も込めて点数をつけましたが、コミュニケーション力が観察力に追いついていないのが正直なところです。皆さんは将来についてどんなアイデアを持っていますか? 人生とか幸せとか仕事とか、悩むこともあると思います。僕はいつも自分を貫けるほど強くないですし、諦め、拗ねたくなる瞬間ばかりです。ですが、きっとできるだけ自分と社会は相似であるべきだと信じています。だから、この会社を希望しました。

沢木耕太郎さんの『深夜特急』に憧れ、友人と旅に出たスタート地点の1枚。

STRONG POINT思考と感性について

「発想力」というよりは「誰も考えないこともあれこれ考え抜く」習慣が身についています。イメージとしては、多くの人が感じているであろう事実の背景に潜む文脈を洞察することです。それも普遍的な思考・体験を突き抜けて繰り返すことが肝要だと思っています。クリエイティブな仕事にどんな発想力が必要かはまだわかりませんが、思考力や知性が自分の人生に奥行きを加えてくれるので大切にしたいです。そして面接の話をすれば、「確信を伴った直観」が相手に届きやすいと感じていました。

いつも食べ物のことを考えています。
面接の前日はマシマシがルーティーンでした。

WEAK POINT選択と自由について

文章を書くのが苦手で、ESを書くのに時間がかかりました。ですから前もって「受ける会社をしぼる」「その分ESを楽しみきる」「普段通りのメンタルでいるために、就活中だからといって生活の中で何かを犠牲にしたり、妥協したりしない」と3つのことを決めました。そして締切1週間前に出版社の中ではいちばん受けたい小学館だけ応募すると決め、時間をかけて完成させました。このESをつくる段階で、ファッション誌志望ということもあって面接で着る服の計画を立てたのですが、よりによって最終の日に服を間違えて、面接には不向きな英語が表記されたTシャツを着ていってしまったことが今では笑い話です。

ESは好きなものについて書きました。

内定者への質問状

ENFPくん、こんにちは。小学館人事のM島です。真面目だけど物怖じしないENFPくん。面接では自分の言いたいことを、柔らかい声で、しっかりと伝えきっていたことが印象深いです。すでに同期のムードメーカーになっていますよね。そんなENFPくんに質問です。

理系学部で学んだ経験を、
小学館でどう生かしていきたいですか?

小学館人事 M島

はい、社員の皆さんや同期の仲間といつも笑顔でいられてすごくうれしいです。ご質問については、なるべく多く、しっかり判断して活用できる部分を最大化したいです。ESでは研究のプログラミングに関してSEO周りを書きました。面接でお話したのは、WebメディアやHPでの機械学習および特徴量についてです。そもそも僕は「でも、多分自分がいちばん誰かのためになれるのってファッション誌をつくることなんだよな」とぼんやり覚悟して志望先を異業種から切り替えました。大きなきっかけは世界に数多くある善と、美を比べたことです。一心に数字や真理と向き合った経験から小学館に辿り着きました。だから、自分なりの「小さな種子」のまき方を丁寧に考えていきたいです。