ゆーりんちー

ニックネーム:ゆーりんちー <男性>

専攻学部学科:法学部法律学科
配属志望部署:コミック誌

分析結果

<自己分析による「私の能力」>

脇役界の帝王

PERSONALITY世間知らずの23歳、才能支えたいってよ

私は幼少期を画家の父ら芸術家に囲まれて過ごしました。その結果、究極の世間知らずが誕生ッ⋯⋯! 勉強がキライで常識がなく、でも表現を見るのは大好き、そんな人間ができました。コツコツ勉強するのがいまだに苦手なのはチャートを見れば何となくわかりますね(笑)。一方で、私自身も狂言やピアノ、バンドなど表現に携わっており、最近ではSNSにまんがをアップする事も。しかし⋯⋯我ながら凡才。一時は表現の道に進む事も考えたのですが、才能がありながらメンタルが折れ一線を退いた父を見て、他人の才能を広めていく事にロマンを感じるようになりました。考えてみれば、昔からまんがを読んでいても主役より脇役に注目する性格。当然の帰結かもしれません。その点、本当に出版社は素敵な場所だと思います。人のために何かやる事が好きな方、私とともに脇役界の帝王になりたい方は今すぐエントリーしましょう!

ピアノと狂言。自分を見失ったときはこいつらに頼ります。

STRONG POINT「知らぬが仏」で面接攻略!

面接の会話では「無知」を武器にしました。出版社の面接は変わった質問も多く、対話力が試されます。私はあえて企業研究はあまりせず、会社の雰囲気だけ掴んでおくようにしました。不器用なので、情報を入れすぎると本音が隠れてしまう気がしたのです。実際、素の自分を信じる覚悟が決まると緊張も解れ、私のアドリブ力を存分に発揮できました。結果、聞かれてもいない女子の趣味までペラペラ話していた記憶が⋯⋯。それでも本音で話した言葉には笑顔が返ってきた気がします。素の自分を見て貰うにはある程度「知らぬが仏」も効果的かも。

面接はこのプロデューサーたちになり切って臨みました。

WEAK POINT試験対策は早めにやれ(当たり前)

情報収集力や文章力の低さに加え、苦手意識から試験勉強を後回しにしてしまったツケで、筆記対策はかなり苦労しました。特に時事問題は「何を」「どれだけ」調べるべきかわからず、慌てて出版社で働く先輩方に助けを借り、やっとの事で勉強モードに。それでも焦りがあったからでしょう、本番でテンパっていくつか知識が飛んでしまい、かなり後悔しました。今から本を揃えるなど、早めの行動をお勧めします。私はアドリブタイプなのでクリエイティブ試験は何とか楽しめましたが、苦手な方は早めの対策が必須だと思います!

愛しのスパイスたち(一部)。激辛カレーで
眠い脳を覚醒させました。

内定者への質問状

ゆーりんちーくん、こんにちは。小学館人事のM島です。芸術家一家に生まれ育ったからか、筆記のクリエイティブ問題などで独特の感性を見せてくれたゆーりんちーくん。バランス感覚も持ち合わせていながら、自分の世界が透けて見えるのがいいです。そんなゆーりんちーくんに質問です。

小学館人生を漢字1字で表し、その理由も教えてください。

小学館人事 M島

私のようなちゃらんぽらんを受け入れてくださっただけでも小学館は懐が深すぎて(本当に)、もはや望むモノはありません⋯⋯! そんな私にできることは捨て身になる事だと思います。平凡な頭脳ではなく、芸術方面と一般社会の両方に片足を突っ込んでいるレアな経験値を生かしたい。そのために誰よりも多く挑戦して失敗して成長するぞ!という前傾姿勢の意思を込め、「前」を選びました。今は正解がわからない時代です。正解がないという事は実はラッキーで、失敗さえ恐れなければ誰にでもチャンスがあるという事。作者の産みの苦しみを理解し、他業種にも飛び込み、私独自の役割を見つけてつくり手・読者・会社の三者を幸せにする小学館人生にします。