少年

ニックネーム:少年 <男性>

専攻学部学科:政治経済学部国際政治経済学科
配属志望部署:ジャーナリズム誌

分析結果

<自己分析による「私の能力」>

自分のしたいことを見つけて下さい

PERSONALITY見た目は大人、中身は子ども

少年。これは、私が所属していた部活でのあだ名です。何故、そのように呼ばれていたのか。部内で何かある度、いの一番に知ろうとし、すぐに話題にする。激しい練習後で部員がくたくたで黙り込んでいても、大音量でおしゃべりを始める。などなど、少年のような見た目だからというわけではなく、このような言動から溢れる好奇心とバイタリティーがこのあだ名の理由です。なので、親が子どもに叱るみたいに部員から「うるさい!」と怒られることもしばしばありました(笑)。新聞や雑誌を読むという趣味も、この性格と関係しています。新聞や雑誌は今まで知らなかった新しい知識や情報を与えてくれ、私の好奇心を強く刺激してくれるから好きなのです。こんな少年のような私ですが、この長所でも短所でもある性格を上手く生かし、いい出版物をつくっていきたいと思います。

これは私が語彙ノートと呼んでいるもので、自分の知らなかった言葉や美しい文章に出会ったときにこのノートに書きこんでいます。このノートを埋め尽くすことが直近の目標です。

STRONG POINT究極のミーハー男子は、筆記試験は屁の河童?

取るに足らないことでも、少しでも気になったら、すぐに調べる。そんな好奇心旺盛な性格のおかげで芸能、政治、そしてスポーツ⋯⋯。さまざまな分野にまあまあ精通するようになりました(笑)。これは、その分野に精通している人と話すときは困ることもありますが、就活においては有利だったかもしれません。出版を受けるにあたって気になるのが、さまざまなジャンルから出題される筆記試験。初めての筆記試験は、どんな問題が出るのだろうとドキドキしましたが、いざ始まってみると意外とすらすらと解け、筆記試験への不安が解消されました。ミーハー強し!

毎日読んでどんどん溜まっていく新聞紙。溜まっていくにつれ、自分の知識量も増えていっているような気がします。筆記試験を乗り越えられたのは新聞のおかげといっても過言ではありません。

WEAK POINT石に漱ぎ流れに枕す

ある出版社の二次面接。試験官から「オリンピックをこれから目指す人たちに読んでほしい作品とその理由を述べて下さい」と質問が。頭の中では、そんな人たちにぴったりのまんがが浮かんでいた。これならいける! しかし、なぜか口にしたのは政治の本。「何を言っているんだ、俺!」。 訂正すれば良いものを、理由をこじつけそのまま突き進んでいく。まさに漱石枕流とはこのこと。面接官も僕もお互い苦笑い。当然結果は振るわず、そこで敗退。質問には焦らずにゆっくり考え答える。当たり前だけどこれがいちばん難しかったかも。

大学4年間やり続けたラクロスで使っていたクロスと呼ばれる道具です。面接が上手くいかなくて落ち込んだときは、ラクロスでストレス発散。就活はリフレッシュも大事です。

内定者への質問状

少年くん、こんにちは。小学館人事のM島です。真っ黒に日焼けした肌とハキハキした声が印象的な、体育会系男子の少年くん。「VISITS OB」を通して座談会に参加してくれたときから、まわりに対する気遣いがさすがだな、と思っていました。そんな少年くんに質問です。

小学館での仕事に、スポーツでの経験を
どう生かしていきたいですか?

小学館人事 M島

小学生からずっとスポーツをしていて、その中で数多の喜怒哀楽を味わってきました。たとえば、野球をやっていた中学生のとき、市の選抜チームに選出されて出た初めての試合。バントを失敗し、監督にこのミスを夜の帳が下りるまでこっぴどく怒られ、一時期野球を強く憎んだこと。高校最後の大会で、相手にボコボコにされ、悔しさよりも顔から火が出る思いが上回ったこと。大学では体育会系のラクロス部に入り、人生で初めての優勝を経験し、涙が出るほど嬉しかったこと。このようなさまざまな感情を、出版物を作成するときに生かしたいです。出版物は〝感情を与える読み物〟だとも思っているので、スポーツで得た豊かで濃密な感情を表現し、読者の心をつかむ読み物を作成したいです。