シンシン

ニックネーム:シンシン <男性>

専攻学部学科:社会学部メディア社会学科
配属志望部署:ジャーナリズム誌

分析結果

<自己分析による「私の能力」>

小学館にカネの雨を降らします!

PERSONALITY常に自然体でいることと、何より自分に嘘をつかないことをよく考えています

私は、飽き性かつじっとしていることが苦手なので、将来日々決まった仕事をすることが嫌だなと、学生時代を通じて思っていました。そうした意味では出版社は広い知識、関心が必要とされるクリエイティブな仕事と聞いていたので、私にとっては魅力的な仕事でした。特に私の志望しているジャーナリズム誌の編集者はそれが重要なので、合っていると思いました。また学生時代からジャーナリズム誌を複数誌読み続けており、世界観や内容の面白さが好きだったことも、ジャーナリズム誌を志望した決め手かもしれません。そして私は趣味が本当に多く、今考えただけでも、競馬、ドリフ、アイドル、散歩、ミュージカル、政治などなど数え切れません。これだけあるとひとつひとつが浅くなりがちですがすべて本気で好きなので、これからもとことんまで突き詰めていきたいと思っています。来年からこの多種多様な趣味も生かしながら活躍していきたいと思っています。

キャンパスで大雪が降った日にガリガリ君を食べたときの写真です。常識にとらわれない様子が現れていると思います。

STRONG POINT他の就活生にはない知識量(雑学)× 発想力で自分にしかない色を出した

私は、発想力やコミュニケーション力には自信がありました。この要因としては子どもの頃から、祖父母のような昭和の世代とよく話していたからだと思います。これによって、自分の世代の知識に加えて、昭和の知識も備わりました。これは本当に大きかったと思います。このおかげもあり、出版社の面接では「なんでそんなこと知ってるの?」「君おもしろいね」とよく言っていただき、自分の色をアピールすることができました。またこの自分の独特な色が他の受験者と絶対に被らない自信があったので、緊張することなく面接に臨めました。

小学館のESの自己PRです。毎回面接官の方に興味を持ってもらえました。

WEAK POINT情報収集不足で得意分野以外のことを聞かれたときに、まったく答えられずあえなく撃沈

私は、長所である発想力や知識に頼りすぎる面があり、情報収集をおろそかにすることがありました(受験者のみなさんはおろそかにしないで!)。そのせいでS社の三次面接の際に、「好きなまんがいくつか言って?」と言われたときに私は「こち亀⋯⋯」としか答えることができませんでした。おそらくこれが決定打となって落ちました。お察しの通り私はまんがは非常に苦手で他の受験者よりも圧倒的に読んでませんでした。しかし、このままではだめだと思い、1週間ほとんど笹塚のまんが喫茶にこもり、徹底的にまんがを読みました。

嫌なことは好きなものを見てすぐ記憶から消していました。

内定者への質問状

シンシンくん、こんにちは。小学館人事のM島です。シンシンくんを語る上で外せないのが、強いジャーナリズム精神を持ち合わせていること。クレバーさと行動力の両輪が生み出す話は、深みがありながら明快で、早く記事を書いて欲しいです。そんなシンシンくんに質問です。

今後出版人として、若い世代にどんなことを
伝えていきたいですか?

小学館人事 M島

そうですね⋯⋯私は学生時代にゼミで世論調査をよく行っていたのですが、若い世代が本当に政治に興味がないことは肌で感じていました。その原因ってなんだろう?と大学生活の中で常に考えていました。私なりにこの問題を考えた結果、やはり若い世代と政治がかけ離れたものであるからだと考えました。しかし、奨学金の問題や大学の定員縮小など、若い世代がダイレクトに関係している問題も多々あります。だからこそ私は出版人として、若い世代が傍観者であってはならないということを伝えていきたいです。もちろんそのためにも私は、若い世代が社会に対しておかしいと感じていることに、疑問を投げかけていきます!