リオ

ニックネーム:リオ <女性>

専攻学部学科:文化構想学部文化構想学科
配属志望部署:ファッション誌

分析結果

<自己分析による「私の能力」>

何事もとりあえずやってみる

PERSONALITY脱・人見知り計画

プレゼン力とコミュニケーション力の評価が低めな私。生来、非常に控えめで人見知りです。幼い頃から読書(純文学と『ジョジョの奇妙な冒険』)が趣味で、自己主張もないタイプでした。しかし高校生になって将来を考え始めたときに、「今後もずっと自分の意見を言えない性格では、一生私の世界は狭いままなんじゃないか」と危機感を覚えました。そこで私はこの控えめすぎる性格を変えようと、接客が売りのカフェで働き始めました。自身のホスピタリティーや意見が常に求められる環境に身を置くことは初めてで、多分20回くらい辞めたいとこぼしました。ですが働き始めて3年経った今では、確実に私の性格を好転させてくれている経験だなと感じています。就活の面接でも役立ち、このバイトをしていなければ私は今この文章を書いてはいないと思うほどなので、何事も挑戦と継続かなという言葉で自己紹介をひとまず終えたいと思います。あ、そういえば『ジョジョ』は4部が好きです。

世界でいちばん好きなキャラクター、ポムポムプリンです。面接の前はこの巾着を見て心を落ち着かせていました。

STRONG POINT筆記試験の作文で役に立ったもの

自分で言うのもなんですが、私が自らの武器になりうると考えていたのは文章力です。私はもともと趣味で物語を書いたりしていたため、幸いにもESや筆記試験で課せられる作文は楽しんで書くことができました。が、大事な試験となるとやはり緊張してしまうもの。筆記試験中、ふと頭が真っ白になる瞬間も何回かありました。そうなると書けるものも書けなくなってしまうので、そんなときに自分を落ち着かせる材料として、普段からちょっとした出来事や感情を文章にして残すなどして書くことに慣れておくといいのかなと感じました。

普段から気になった言葉や思いついた文章をメモしているノートです。ここから三題噺のアイデアを練ったりしました。ペンは絶対フリクションという妙なこだわりがあります。

WEAK POINT面接で堂々と話せるための自己分析

レーダーチャートのプレゼン力の項目と自己紹介を見ていただければ想像に難くないと思うのですが、私は自分を売り込むのが上手なタイプではありません。集団面接やグループワークで、思わず遠慮したり尻込みしてしまうことが何度かあったのです。そこで私は自己分析に力を入れ、自分の長所や短所をその根拠とともに明らかにしました。感情より理屈で考えるタイプなので、自信を持って話ができるよう、過去の行動からかなり論理的に自分を分析しました。そうすることで自分自身に対して納得して面接に臨むことができたと思います。

自己分析をしていたノートです。過去の経験を振り返って自分の行動を深く突き詰めました。

内定者への質問状

リオさん、こんにちは。小学館人事のM島です。出版とはまったく違う業界でのアルバイトで、大きな成果をあげてきたリオさん。小学館の採用試験を突破するよりも取得が難しいと思われる資格まで持っていることには、驚きました。そんなリオさんに質問です。

出版業界での理想の自分の姿を教えてください。

小学館人事 M島

出版を通して、自分が今までに得た知識や経験を世の中に還元していくことが私の理想の姿です。私は学生時代のアルバイトで、あるコーヒーの資格を取りました。その資格は、コーヒーへの深い知識や情熱をどのように生かすのかという部分まで問われるものだったため、私は「元々コーヒーが飲めなかった経験を生かした接客によってお客様に興味を持ってもらい、業界に貢献する」という目標を掲げ、現在に至ります。私にとって出版業界とは、今も昔も自分の世界を広げてくれる存在です。このアルバイトや資格をはじめとした経験を還元し、貢献していきたいと思っています。それと少し余談ですが、いつかコーヒーの特集を組んだ雑誌をつくりたいです。