さいどん

ニックネーム:さいどん <女性>

専攻学部学科:現代教養学部人文学科
配属志望部署:書籍

分析結果

<自己分析による「私の能力」>

与野の起き上がりこぼし

PERSONALITYサークルとアルバイトで充実した大学生活

大学では新聞サークルに所属し、定期的に新聞を発行していました。途中、部員がふたりだけになってしまい廃部寸前にまで追い込まれました。そこで部員を集めるために行った紙面の大幅リニューアルなどによって、自分自身の意識も変えることができたと感じています。本当に大変でしたが、この経験が就職活動では強みになりました。また、大学1年生の頃から地元の本屋さんで書店員として働いています。本を販売するだけではなく自分でポップを書いたり、書店員向けの試写会に行ったり、本屋大賞へ投票したりなど、さまざまな経験ができてよかったなと実感しています。改めて振り返ってみると、本の販売や棚の整理などでたくさんの本と接する機会があり、就職活動を始める前から自然と業界研究ができたと感じています。

就職活動中に使っていたノートとスケジュール帳。ノートは3冊目です。

STRONG POINT息抜きも意外と大事!

昔からドラマを見たり舞台や映画館に行ったりすることが好きだったのですが、その経験が筆記試験や面接で役に立ったと感じています。筆記試験では、自分の好きな人や本について問題になることが多く、とにかく楽しかったという印象です。面接では、就職活動の息抜きで観に行った舞台の話をして盛り上がったこともありました。就職活動中はどうしても企業研究やES、面接などに意識が向きがちですが、そのことばかりに目を向けるのではなく、自分の趣味に時間を使うことも大事だと思います。

就職活動中に観に行った舞台や展示たち。
心のささえになりました。

WEAK POINT面接は会話!

私が就職活動を始めた頃、なかなか面接に通らず苦労しました。そこで、ESに書いた内容を覚えて質問されたことに正確に答えるのではなく、相手ときちんと会話をすることが大事だと思い、面接官の方々と雑談する気持ちで臨むようにしました。そうすることで緊張もほぐれ、自然に会話をすることができるようになり、次第に面接も通るようになりました。また、気持ちの問題ではあるのですが、普段から御朱印帳を持ち歩き、説明会や面接で訪れた企業の近くにある神社などにお参りして、御朱印をもらうことでパワーをもらっていました。

(左)持ち歩いていた御朱印帳とお守り。
(右)交通費の入っていた袋はお守り代わりにしていました。

内定者への質問状

さいどんさん、こんにちは。小学館人事のM島です。採用試験中、小学館へのとても大きな愛をぶつけてくれましたよね。そこまで強く志望してくれていることに、採用担当として、そしていち小学館社員として、本当に嬉しく思いました。そんなさいどんさんに質問です。

内定者となった今、さいどんさんが思う
小学館のいちばんの魅力はなんですか?

小学館人事 M島

私の思う小学館のいちばんの魅力は、「出版物が世の中すべての悪いことを無くすことはできないが、人の心に良い方向を生み出す、何らかの小さな種子をまくことはできる。人生の中で大きく実となり、花開く種子をまくという仕事が出版であり、これが当社の理念です。」という企業理念を掲げているところです。私は、就職活動を始めるにあたって、出版社で児童向け書籍の作成に携わりたいと考えていました。なぜかというと、子どもの頃に読んだ本は大人になっても忘れない、そしてその読書体験によって、読み続ける人生を歩むかどうかが決まると感じていたからです。この理念を掲げる小学館でなら、子どもたちが本を好きになるきっかけをつくることができると感じました。