5年後、10年後にまた会いましょう。
夢が人を動かす原動力になる。そんな当たり前のことを、あらためて気づかせてくれた。長く仕事をしていると、経験も知識も増えて、夢と思っていたことが実際に叶うようになり、いつの間にか夢は目標や課題という現実味を帯びた言葉に色変わりしてしまう。音楽とアニメ、キャラクターが好きで、「いつか小学館が関わる映画のクレジットに自分の名前が載るような仕事がしたい」という夢を持つ彼はこうも言う。「就活時から強く志望していたからこそ、名前が載っても恥ずかしくないような成果をきちんと出したい」。そのためにも現在、販売という部署で自分がすべきこと、できることに研鑽を積む。スペックを増やして自分を磨いた彼に、5年後10年後再び会って、そのとき抱く新たな夢の話を聞いてみたい。(by ネコ偏愛者・制作会社ディレクター)