小学館 RECRUIT 2021

内定者16人の就活自己分析

小学館の未来を担う16人が、改めて見つめ直した自分自身の姿を、志望部署とともに紹介します。

内定者08

ニックネーム
子馬
専攻学部学科
文化構想学部 文化構想学科
配属志望部署
コミック誌
お気に入りアイテム
特保のコーラ

内定者による「私の能力」自己分析

お風呂場のカビ取りとか向いてるタイプ。

興味があることに対しては、底なし沼にハマったみたいに熱中します。また、日頃ギターなんてものを肩からぶら下げているせいか、常に左肩がバキバキに凝っています。二重の意味で凝り性です。物理的凝り性は見せ場ゼロでしたが、精神的凝り性は就活でも結構お役立ちでした。気になることは調べ尽くす性分なので、一歩踏み込んだ業界研究や企業研究ができたのではないかと思います。「準備」という名の鎧のおかげで、余裕をもって各選考に臨むことができました。興味の掘削作業は新しい興味の湧出も引き起こしますから、僕はいつも新しいワクワクに囲まれています。おっさんになっても、そういった目新しい興味を一心不乱に追いかけ回す人間でありたいです。肩凝りはもうコリゴリです。

最近お気に入りの般若心経Tシャツです。すごくいいです。
最近お気に入りの般若心経Tシャツです。すごくいいです。

なるようになる。

「今日はよろしくお願いしmルルルルルs」。これは小学館の役員面接にて、僕が繰り出した余韻溢れる噛みっ噛みの挨拶です。スペイン語の授業で苦戦した巻き舌がこんなところでできるようになるとは……。運命のいたずらってやつは悪質です。とまあ、スタートダッシュ失敗で黒煙をまき散らした僕ですが、面接自体は平常運転で走破することができました。持ち前のマイペース気質がキラリと光った瞬間です。これは就活全体を見渡しても中々に重宝した性分でして、おかげさまでさほど力まず面接官の方と会話でき、自分の考えやひととなりをしっかりと伝えられた場面が多かったと思います。さすがに役員面接で噛んだあとの帰り道はうなだれましたけど。でも寝て起きてラーメンを食べたら元気が出たので、人間ご飯と睡眠があればなんとかなると思います。ケセラセラ。

サークルの代表引退で貰ったおっぱいクッション。僕の人望はプライスレスです。
サークルの代表引退で貰ったおっぱいクッション。僕の人望はプライスレスです。

ナチュラルボーン綱渡りボーイ。

マイペースな人間です。といえば聞こえはそれなりですが、裏を返せばただの呑気。おそらく焦りを司る器官が壊れています。凝り性もこじらせているため、合併症により締切ギリギリで何かを仕上げることもしばしば。小学館のESもご多分に漏れず、締切10分前に郵便局に駆け込む羽目になりました。もしあの夜に電車が遅延でもしていたら……冷や汗が流れ星のごとくこめかみを駆け抜けます。己の魂が刻むリズムに従うのも大事ですが、日本標準時に対する信仰心も強くもたねばなるまいと思いました。就活はいつだって僕たちに大切なことを教えてくれます。ありがとう就活。二度と会いたくないけど……。

我らが不夜城、新宿郵便局。ES滑り込みセーフ民の最後の砦。
我らが不夜城、新宿郵便局。ES滑り込みセーフ民の最後の砦。

子馬さん、こんにちは。小学館人事のK藤です。
内定者の中で、早いうちからムードメーカーになっていた子馬さん。周囲を気遣い、分け隔て無く
相手の懐に飛び込んでいける姿勢は、そう簡単に真似できるものではありません。
そんな子馬さんに質問です。

「社会人になる」って、どういうことだと思いますか?
誰かの依存先として機能することだと思います。これまで僕は学生として、両親の庇護下でよろしくやってきました。両親に依存することでやっとこさ生きてきたわけです。しかし、就職により経済力を身につけたら、僕は依存する側でなく、依存される側に回ります。仕事仲間をはじめ、親、奥さん、子どもなど、いろんな人に頼られる人間にならなくてはなりません。周囲の人たちの期待に応え、1つの依存先として認められてようやく、僕は社会人を名乗れるのだと思います。なるべく多くの人にとっての、なるべく大きな「当て」になれるよう、この身を磨いていく所存です。