小学館 RECRUIT 2021

内定者16人の就活自己分析

小学館の未来を担う16人が、改めて見つめ直した自分自身の姿を、志望部署とともに紹介します。

内定者12

ニックネーム
アイアイ
専攻学部学科
国際教養学部 国際教養学科
配属志望部署
コミック誌
好きな動物
ペンギン

内定者による「私の能力」自己分析

いざ、未知の世界へ!

「価値観・文化の異なる世界や人間に触れ合う大学時代」を過ごしました。1年間のアメリカ留学や国際教養学部で今までに出会ったことのない背景をもつ人たちと深くかかわり、また個別塾の講師として小学生〜高校生と接し、彼らの考え方・背景を知ることで、私は新しい自分になれたと思います。それまでは相手のことを理解できないとそれ以上あまりかかわわろうとしませんでした。しかしそこで諦めずに相手と対話すると、自分の知らなかった彼らの背景や価値観に出会うことができました。そのため個性的な友人が増え、以前より広く多角的な考え方ができるようになりました。それに加えて毎日のように本やコンテンツを観ていたことで、「柔らかい価値観」と「異文化コミュニケーション能力」が培えたと感じています。おかげで今ではどんな人とも楽しく話せる自信があります!(笑)

アメリカのポケモンチャンピオンシップス。いろんな国の人と対戦しました!
アメリカのポケモンチャンピオンシップス。いろんな国の人と対戦しました!

原動力は、楽しむ心!

私はとにかく面接が大好きでした! いつも面接が終わると「楽しかった〜!」と思って帰っていました(笑)。というのも、面接は会話のキャッチボールが普通の会話よりも頻繁に、快活なリズムで行われるからです。普段だったら自分の言動に対して必ずしも相手が返してくれるわけではありませんが、面接だと自分の発言に関連した「返し」を必ずしてくれますよね! しかも出版社だと返しの質問がおもしろい角度から飛んでくるので、どう答えるかのやり取りが楽しくてたまりませんでした。これは小学館のクリエイティブテストにもいえることで、「ゼロからおもしろいアイデアを出す」ことが好きだった私にとって小学館の採用試験はいちばん性に合っていたな、と今になって思います。ちなみに私は面接ノートを作り、面接の前日に「絶対にこれだけは伝える!」という内容をまとめてから寝ていました。そのおかげで「あれ言えなかったな」という後悔がなく、それがまた面接が楽しかった所以かもしれません。

面接前にまとめていたノート。電車内でも眺められるサイズがおすすめ!
面接前にまとめていたノート。電車内でも眺められるサイズがおすすめ!

誰かの苦手は、誰かの得意!

私は「まんがを作りたい!」という思いで出版社を目指し始めたため物語やキャラクターに関する知識はありましたが、「時事問題の対策」や「メディア業界の見方を培う」のにかなり苦戦しました。時事問題はただニュースを見るだけではダメで、細かい数字や情報にまで目を光らせなければいけません。情報に敏感なほうではなかったので、苦手ながらもニュースの全体像と細部を理解する練習をしました。母がよくニュース番組を見ており情報に聡かったので、かなり助けてもらいました。また、メディア業界としてのビジネスの面を考えることが苦手だったため、そういった分野に強い友人に詳しく教えてもらい、自分でも考える力を養いました。面接のシミュレーションにも付きあってもらい、感謝しきれません。自分の苦手はそれが得意な周りの人に助けを借りてカバーしていたので、自分1人ではここに来られなかったと思います。感謝を忘れずに頑張って働きます!

私の部屋の大好きなまんがたち。それぞれ全巻あるので床が抜けそうです(笑)。
私の部屋の大好きなまんがたち。それぞれ全巻あるので床が抜けそうです(笑)。

アイアイさん、こんにちは。小学館人事のK藤です。
好きなまんがの話をするときの、満面の笑顔が印象深いアイアイさん。それだけ好きなものに一直線になれる姿勢は、一朝一夕で身につけられるものではありません。
そんなアイアイさんに質問です。

小学館で働く上で「これだけは大切にしたい!」と思うことを教えてください。
今年の採用サイトのテーマに似てしまいますが、「子どものように、自由に発想や感動をすること」です。私は本を作ることで世界中の人の架け橋になり、彼らに夢や感動を届けたいと思っています。そのためには型破りな発想や心を揺さぶる企画を作ることが必要です。私は昔から気づくと人と違うことをしていたり、また人一倍物事に感動してしまうことがよくあります。これから社会に出ると、「大人だから」と周りに合わせ、感情を抑えなくてはいけない場面もあるかもしれません。しかし私のこの体質はせっかくのアイデンティティであり、本を作る人間として重要な個性だと思っています。だから無理に蓋をして失くしてしまわないように、大切にしていきたいです。