小学館の未来を担う16人が、改めて見つめ直した自分自身の姿を、志望部署とともに紹介します。
内定者13
内定者による「私の能力」自己分析
自分の周りの人たちが笑っている姿が大好きで、あわよくばその笑いが自分発信だったらいいな、とサービス精神旺盛な人間に育ってしまいました。カメラを向けられると素早くポーズを決め、無茶ぶりをされても自分の最善を尽くします。大学3年のときにカナダへ留学した際には、人の話をなんでも拾うことから「リベロ」という秀逸なあだ名もつけられました。こんな自分が嫌いではありません。しかし、この私の性質は「人の反応を過剰に気にする」という好きではない自分も含んでいます。昔から人の表情に敏感で、少しでも不機嫌そうな人がいると気になって仕方ありませんでした。周りのバランスをうまく取るように振る舞うことが癖になっていました。人がどう受け取るのか考えて発言することは大事ですが、今の私に必要なのは何と言われようと動じない自信と、後先考えない頑固さではないかと思います。今までの自分はもう十分にやりきった自分なので、これからは今までなれなかった自分へと挑戦していきたいです。
自分の性格で好きなところは、自身の経験をポジティブに捉えられる点です。人に迷惑をかけてしまったとき、人を傷つけてしまったかもしれないと思ったときなどは別ですが、私は今までの自分の選択や経験を肯定的に捉えてきました。特に私の大学生活において無駄なことは何もなかったと思います。たとえば、入学当初興味を持っていた国際交流からとある団体に入り、そこでポスターデザインに興味をもち、フリーペーパーを制作する団体に参加してみたり、お世話になっていた大学職員の方から紹介されゼロの状態からの団体設立に携わったり……。それぞれの活動はまったく関連なく、傍から見ると「意味ある?」と思われるかもしれないひとつひとつを大事にしてきたからこそ、今の自分があるのだと堂々と言えます。なので面接やESでも、人と比べると小さいこと・些細なことかもしれないけれど、常に生き生きと自分のことを伝えることができたのだと思います。
私の詰めの甘さが就職活動で障害となりました。私は就職活動初期段階で自分のアドリブ力を過信し、あまり面接練習をしていませんでした。ある企業の選考では自分の書いたESに満足してしまい、大してその企業の商材について調べていない状態で面接当日を迎えました。電車での移動中、頭の中で模擬面接を始めますがまったく自分が企業について理解していないことに気づき、駅に着いてホームの椅子に座り大急ぎで企業の採用サイトを調べました。そんな付け焼き刃の知識で面接に挑めるわけなどなく、結果は不採用。この段階の私の考えが甘すぎたのは言うまでもありません。この経験より反省しゼミの先生や友人、知り合いの先生などに頼んで面接練習を行い段々と自分のことを落ち着いて伝える面接ができるようになりました。また、面接をするうえでどのような情報が必要となるのか理解することができ、その後の面接では、面接会場までの移動中に焦って大急ぎで調べる!という恥ずかしい行為をすることがなくなりました。
カンカンさん、こんにちは。小学館人事のK藤です。
毎回、遠方から小学館の採用試験に臨んでくれたカンカンさん。長距離の移動は、体力的にも精神的にも大変だったことと思いますが、そのハンデを感じさせませんでした。
そんなカンカンさんに質問です。