- ニックネーム
- つきこ
- 専攻学部学科
- 文化構想学部文化構想学科
- 配属志望部署
- マーケティング(宣伝)
- 趣味
- カフェ巡り
PERSONALITY
人生は何処かでつながっている
はじめて物語に触れたのは、小学館の『ちゃお』でした。そこから辻村深月さんや東川篤哉さんの文芸作品にハマり、小学校でのまわりからの印象は「本好き」。その後、娯楽の選択肢が増えるにつれ、以前ほど「読書家」ではなくなりましたが、大学受験では自然と文学やメディアに関する学部を選択。無事合格して村上春樹さんや朝井リョウさんと同じキャンパスで学び、人生ではじめて読んだ小説『きみの友だち』の作者・重松清さんの講義を受ける機会もありました。
大学入学後は、受験時に通った塾でのテキストの校閲という、少し特殊なアルバイトを経験し、就活ではそれを自己PRとして話しました。そして今、そのすべての「始まり」ともいえる小学館に入社しようとしています。ふと振り返ると、人生は何処かでつながっているものですね。
STRONG POINT
褒めニケーション
他己分析を集めたとき、「褒め上手」と答えてくれた方がいました。人に指摘されるまで考えたこともありませんでしたが、確かに人のいい面に注意が向きやすい気がします。サークルの副幹事長だった頃、新勧で数百人の学生に声をかけ、ほぼ初対面のまま1日行動を共にすることもありました。その時に、とにかく沈黙にならないように話し続けること・相手のいい部分を引き出し笑顔にすることを意識していました。その時に培った能力かもしれません。「太鼓持ち」というより、「褒めニケーション」だと自分では思っています。就活中、自然と面接官やその場にいる人を褒めて会話できることはプラスに働いたと思います。
WEAK POINT
心配性vsギリギリ精神
相反する2つの性質が共存しています。サークルでの大事なイベントの会場の予約では、ネット申し込みだけだと不安だからと電話をかけて何度か確認。大学受験では滑り止めを受けすぎて「大丈夫だと言っても聞き入れない」と先生に苦笑され、小学館の最終面接後、結果連絡がくるまでの間に心配しすぎて胃と背骨が痛くなりました。
一方で、提出物など「最終的に間に合えばいい」と認識したことはギリギリまで放置してしまいます。就活中は、ESを徹夜で書き上げて郵便局に駆け込むこともしばしば。「速達」どころか「新特急郵便」にもお世話になりました。どちらも弱みではありますが、就活中は「あれもこれもやらなきゃ」と言う心配性が、このギリギリ精神をうまく相殺してくれた気がします。
翻弄される就活生
出版社で働く人の印象が変わりました。出版社をこれから受験しようと考えている人の中には、「面接で一発芸をしないといけない」「全身タイツで面接に臨んだ人がいる」などの都市伝説(?)に惑わされている方もいるかもしれません。私がそうでした。しかし就活生も面接官も、必ずしもそういった奇天烈な人間ばかりではありません。安心してください。
逆に変わらなかったことは、好きなことに挑戦したいという気持ちです。出版社で働くことの忙しさや大変さなどに不安を覚えたこともありましたが、やっぱり夢は諦められませんでした。