NAME

Rinako Koide

DEPARTMENT

マーケティング局 コミックSP室(販売)

CAREER

2020年入社 / 新入社員

COMMENT

自分を表すシンプルな言葉を探してみましたが、「調子に乗りやすい」ではないかと思います。というか、人の言葉を真に受けやすいので、「イイね!」と言われたら純粋に嬉しくなり、何か指摘を受ければ反省します。ただ、最近はなんと言われようともブレない自分の意見をもつように努めています。

Lv.7777、HEN-TYPE:感動しやす人、HEN-SKILL:滑舌自体はよくないが、「ら行」だけは異常に速く言える

作品のおもしろさを知ってもらうために、“選択肢”を増やす

私の所属する部署は主にコミック誌とコミックス(単行本)の流通と販促を考える役割を担っています。当たり前のことですが、1つの作品を作るだけでも作家や編集者だけでなく印刷会社、製本会社などたくさんの人が関わっています。そしてできあがった本を読者の手に届けるまでにも、想像以上に多くの人に支えられています。その流通の仕組みを理解し、情報をそれぞれ密に共有しながら、より多くの人に作品を知って、読んでもらうための必要な仕掛けづくりをすることが私の仕事です。今は自分自身の知識のなさを痛感する日々ですが、作品への理解、流通への知識を深め、売る方法の選択肢を広げることが大事です。そうすることで、より作品のおもしろさに共感し、手に取ってくれる読者の方が増えていくと思うともっと頑張らなくてはと気合いが入ります。

がむしゃらにコンテンツを吸収中

入社してまもなく先輩社員の多くに「好きな作品は何?」と何度も聞かれました。純粋に好きな作品をすぐに答えられたらよかったのですが、自分よりも遥かにいろいろな作品を読んできた先輩相手にどんな作品と答えるべきなのか……と無駄なことを考えてしまいすぐに答えられませんでした。後悔したので、それから好きな作品にもっと出会うため、休みの日はまんがをとにかく読んでいます。人から勧められた作品をジャンル問わずとりあえず読むようにしています。他は一週間もするとすぐに散らかってしまう部屋を無心で片づけたり、友人と一日中ゲームをしたり、海外ドラマを一気見したり……基本インドアな生活をしています。もう少し自由に外に出られる空気になれば、新しいアウトドアな趣味に触れたいなと思っています!

プライベートでも、漫画を読みまくっています!

自分の「はりきり対象」が多ければ多いほど楽しい。

大学生活ではフリーペーパー制作、学内PR活動などやってみたいことには足を踏み入れていました。それぞれの活動の中で同じ到達地点を見据えて取り組める友人と出会えたことで、最初から最後まで充実していた気がします。よく「真面目」と言われるのですが、自分の好きなことに対して張り切ってしまう性格がそう見せているのかもしれません。
就職活動では出版業界を志していましたが、関西の大学に通っていたため、金銭的に東京へ頻繁に足を運べないので志望する会社を絞って就活をすることに。就活を始めたころは「自己分析って何するの?」と、その言葉自体にアレルギー反応を起こしていましたが、自分の学生生活を振り返っていくことで自分の興味の向く先や、おもしろさを感じるポイントを改めて知ることができました。コンテンツを生み出し続けている会社として魅力を感じたことと、業務の幅広さに自分もその一員となって働きたいと思い、小学館を志望しました。

私の1日

9:00
起床
10:30
出社、
メールチェック
出社したら、発売された本の売り上げ動向をチェック。
他にも、「今売れている本」の確認も。
11:00
担当するぷっちぐみの編集部と打ち合わせ
12:00
昼食
13:00
部署内の定例会
15:00
販売会社と
打ち合わせ
16:00
売上報告資料
の作成
19:30
帰宅
21:00
自分の時間を
過ごす
24:00
就寝

“変”集者への一問一答

あなたの変だと思う部分はなんですか?

話している相手の話し方(テンポ・方言)につられやすく、気づいたらうつっていることもしばしば。なので、自分の話し方を誰かからモノマネされた、みたいな経験があまりありません。されてみたい!

小学館 / 小学館社員のここが変だと思う部分はなんですか?

仕事・プライベートに関わらず、自分の好きなことに対する熱意がすごいです。好きなことによって繋がるネットワークが強いと思います。

「こんな変をつくりたい」「世の中をこう変えたい」といった思いをお聞かせください。

変わり続けていく時代の中でも人がコンテンツを楽しむ、ということは変わらずにあってほしい……と思うと同時に、どんな世代の人でも記憶に残る、一緒に語れる繋がりとなるコンテンツを発信していきたいと思っています。

あなたが身につけたいスキル/こう変わりたいと思うことを教えてください。

街を歩いているだけでも、おもしろそうな場所を見つけられる嗅覚を身につけたいです。おもしろい場所・コトを知っているだけで人生が一層潤います。東京はいろいろな人の挑戦が随所で見られる街だと思っているので、どんどん発掘していけるようになりたいです!

就活生の皆さんへ

出版業界にどんな人が向いているなどは私にはわかりません。1つ確かなことは、この会社には自分の好きなことを発信し続けて、仕事に繋げている人も多いということです。自分の「好き」だと感じるモノが何かを知り、それを言葉にできるだけでも大きな1歩です。
私自身、何事も自信をもって突っ切っていけるタイプではありませんが、頭の中にある思いを言語化することは大切です。面接などを通して「自分らしく」就活をすることは、ある種勇気のいることだと思いますが、物怖じせずに自分を発信してください!