NAME

Shiori Sugiura

CAREER

2020年入社 / 新入社員

COMMENT

人事から「感情が顔に出やすい新入社員ナンバーワン」のお墨付きをもらっていますが、自分ではちゃんと隠しているつもりです。「頑固者だね。」と言われることが多々ありますが、「そんなことない!」と頑なに主張し続けています。

Lv.5000、HEN-TYPE:単色カメレオン、HEN-SKILL:とりあえず好きになる

1週間で輪廻転生

無数にある「ただの情報」を「役に立つ情報」「おもしろい情報」に変えるための切り口を探し出し、必要な資料を短期間で揃え、記者・ライターの方々の知恵を借りて1つの記事にするのが週刊誌の仕事です。当たり前ですが毎週違うテーマを異なる視点で扱うので、配属されたばかりの頃は、1週間おきに新しい人生を生きているような気持ちになっていました。今思うとだいぶ大げさですね。
「外側の世界」を知ることをおもしろいと感じる気持ちが自分には決定的に欠けているので、その種類の「おもしろさ」ってなんだろう、ということを考える時間が仕事の大半を占めています。私1人で考えていたらいつまでもグルグル堂々巡りをしてしまうところですが、先輩社員や記者・ライターの皆さんに助けられて、なんとか1歩ずつ前進している……と信じたいところです。

なんてことない仕事道具ですが、大事な㊙︎情報がたくさん……。

飲みと映画とときどき掃除

週末は、これでもかというほど散らかしっぱなしにした部屋を片づけることから始まり(ベッドの上が散らかりすぎているので、平日はソファで寝ています)、掃除の合間に本を読んで新聞に目を通して友達と電話して……と目移りしている間に気がつくともう夜に、なんてことがほとんど。日が暮れると家でじっとしていられない性格なので、友達を誘って飲みに行くか1人で映画を観に行くことにしています。最近観た映画は『TENET』と『ミッドナイトスワン』。やっぱり戦うイケメンと踊る美少女が好きだなあ、としみじみ思いました(そういう主旨の映画ではないですが)。
観ている間はいろいろな感情が湧き上がるのに、観終わった後はちゃんと空っぽになれる映画が好きです。掃除は嫌いです。

お茶の間面接

文学と文化人類学を専攻し、演劇サークルに所属するという「ザ・文科系」な大学生活を送っていました。充実した大学生活でした!と言いたいところですが、大学を卒業してから5年以上経っているのであまり記憶になく(社会人経験があるので)……寮生活やサークルでなんだか忙しくしていたような、問題を起こして怒られていたような……。
小学館を選んだ理由は、面接官が受験者を試すような質問をしないのが良いなと思ったからです。事務的な質問や心理的に揺さぶるような質問はほとんどなく、自然な会話をしながらこちらのことを知ろうとしているところが、小学館らしくて素敵だなと面接を受けながら感動したのを覚えています。誇張して言えば、「面接官と話している」というよりも、「友達の親とお茶の間でおしゃべりしている」ような感じでした。

私の1日

9:00
起床
10:30
出社。
メールチェック
11:00
プラン会議
13:00
昼食
14:00
記者と打ち合わせ、
取材進行
19:00
退社
20:00
社外の人と会食
23:00
ニュースチェック、
読書
これまであまり読んでこなかった新書も手に取るように……。
24:00
就寝

“変”集者への一問一答

あなたの変だと思う部分はなんですか?

見た目と中身が一致していない(良い意味?)

小学館 / 小学館社員のここが変だと思う部分はなんですか?

見た目と中身が一致していない(良い意味!)

「こんな変をつくりたい」「世の中をこう変えたい」といった思いをお聞かせください。

「変」という言葉が意味をなさなくなるくらい、「変」な登場人物しかいない物語をつくりたいです。

最近あった変な出来事を教えてください。

バスを待っていたら見知らぬ小学生男子に「●●ちゃん」と話しかけられ、なぜか●●ちゃんと勘違いされたまま話を聞くことに。最後は「じゃあねー」とスッキリした顔で少年は立ち去っていきました。私はモヤモヤ。

就活生の皆さんへ

就活中、「なんだか大変なものに巻き込まれてしまったな……」という気持ちになる瞬間が多々あるかと思います。その感覚は間違っていないので、「内定がすべて!」みたいなモードには突入しないことをおすすめします。「なんだこのシステムは〜意味不明だよ〜でもがんばるよ〜」くらい脱力していてもきっと大丈夫、なはず。準備だけはしっかりして、あとはおいしいものを食べてよく寝て好きな本を読んで、いつも通り過ごしてください。