NAME

MAI SHINOZAKI

CAREER

2020年入社 / 新入社員

COMMENT

元来マイペースな性格で、学生時代はやりたいことや好きなことをじっくりゆっくり味わって過ごしてきました。大学の専攻が芸術系だったこともあり、美術館にふらっと行ったり、家に籠って映画を見たり、自由気ままに生活。小学館に入社してからは、時間に追われる毎日に一変! 話すテンポも速くなりました。

Lv.50、HEN-TYPE:フッ軽モンスター、HEN-SKILL:ねじれまくって玉と化したネックレスを容易にほどく

トライアンドエラーアンドエラー

『Oggi』に配属されてからは、先輩に同行する形で主にファッションページの制作に携わっています。「コンテ」というページの設計図のようなものを、先輩のを参考にして描いてみたり、コーディネートをスタイリストの方と相談しながら決めたり、撮影スタッフと打ち合わせを重ねたり。そうした入念な準備ののち、いざ撮影へ。読者をワクワクさせられるようなページをつくれればと、チーム一丸となって取り組みます。そうした刺激的な毎日の中で痛感するのは、自分1人では何一つ成し遂げられない、ということ。だからこそ周囲との以心伝心が肝となるのですが、これがなかなかに難しい……。というのも自分が未熟すぎてどういうページにしたいのか、どういう写真を撮りたいのかうまく伝えられないからです。日々申しわけなさに苛まれています。試行錯誤を繰り返しながら、自分なりの編集スタイルを確立していきたいです。

我が散財に一片の悔いなし!

休日は“インプットの日”と決めて、ひたすら街を歩くことにしています。『Oggi』に掲載されたブランドの店舗を訪れてみたり、そして実際に服を購入してみたりと、読者目線になって何かプランの種になるものはないかと表参道や銀座を探し歩くのが休日のルーティン。ファッションに関する知識はないに等しくまだまだ未熟なので、体を動かして実際に見て感じて学ぼう!という「ファッション実地研修」のようなものをしています。その甲斐あってか、少しずつ先輩の話についていけるようになったり、提出する企画の具体性が高まったように感じています。ただ、どのブランドの服も素敵すぎて、結果浪費気味になるというのは想定外(笑)。でも後悔は一切していません!

選んだ理由は、「だって大好きだから」

やりたい!と思ったことをそう感じたときにすぐ実行していた学生時代。バドミントンに打ち込んでいた時期もあれば、突然ミュージカルにハマってNYへ留学したり。一貫してやってきたことは少ないものの、大好きな雑誌やまんがに携われる仕事ができたら……という気持ちだけは幼い頃からもち続けていました。その夢を叶えられたら素敵だなと思い、就活は出版社を中心に受けることに。あまりの潔さに友人からは「どこにも受からなかったらどうするの」と会うたびに心配されました。数ある出版社の中で内定をいただけたのが小学館だけだったということもありますが、何より!私のバイブルである『Oggi』を発行している出版社だったから、というのが小学館を選んだいちばんの理由です(笑)。面接でも『Oggi』との出会いから始まりひたすら『Oggi』への愛を語っていましたが、それでも耳を傾け続けてくれた面接官の優しさも印象的でした。

私の1日

4:00
起床
5:00
出社。
撮影の流れを確認
5:30
東京・竹芝にて
ロケ撮影開始
12:30
東京・目黒にて
スタジオ撮影開始
撮影現場での1コマ。モニターで写真を確認中。
16:00
撮影終了、
会社に戻る
17:30
レイアウト
作成、
メールチェック
実際の雑誌ページと同じサイズの紙に、レイアウトを描きます。
19:30
退社
21:00
録画していた
テレビ番組を
視聴
24:00
就寝

“変”集者への一問一答

あなたの変だと思う部分はなんですか?

季節関係なく、Tシャツにハーフパンツのスタイルでないと寝つけません。

小学館 / 小学館社員のここが変だと思う部分はなんですか?

先輩のプランを書く速度に毎月驚いています。「あぁ全然思いつかないわ〜」と言いつつ、2時間でプランを書き上げてしまう先輩たち。そしてそのプランのどれもがおもしろいんです……! 私にもそんな日が訪れるのでしょうか。

「こんな変をつくりたい」「世の中をこう変えたい」といった思いをお聞かせください。

『Oggi』を読んでファッションが好きになったり、ほんの少しだけ自分のことが好きになれる、そんなお手伝いができたらと思います。私自身、『Oggi』からファッションや美容について教えてもらって、自分に自信をもてるようになった経緯があるので。

あなたが身につけたいスキル/こう変わりたいと思うことを教えてください。

気遣い力! 先輩たちの“相手の気持ちを汲み取る力”、これ半端じゃないです。私も共に働くスタッフの皆さんが全力を発揮できる環境をつくれたらと、日々空気と相手の気持ちを察せられるように精神を研ぎすましています。

就活生の皆さんへ

就活は人生の一大イベントですし、明確な正解がないのでどうしても守りに入ってしまいがちです。私も優等生に見せようとしてことごとく失敗しました。でもあるとき“自分ではない誰か”になっていることにはたと気がつき、取り繕っていた自分から脱却。そうして今があります。きっと、面接官も自然体のあなたを知りたい、と思っているはず。どうか後悔しないためにも、自分らしくありのままの姿で就活を楽しんでください!