とうそん

ニックネーム:とうそん <女性>

専攻学部学科:薬学部薬学科
配属志望部署:コミック誌

分析結果

<自己分析による「私の能力」>

自分の言葉で伝えれば、伝わります

PERSONALITY「やっと会えたな⋯ 愛しい愛しい⋯宿敵(こいびと)さん?」

はじめまして。突然ですが、私は大学で人があまりやらない変わったことにたくさん挑戦してきました。その中のひとつが射撃です。「名探偵コナン」のキャラクターに憧れたことがきっかけで始めました。どんなに小さな理由でも、興味を持ったらまずやってみる。それが私のモットーです。そして、貪欲な観察力で自分だけの体験を見つけ出し、たくさんの人に伝えたいと思っています。私が新しい一歩を踏み出すきっかけになってくれたのは、いつも「まんが」でした。そこで「まんが」の力を借りて、新しい体験を届ける一員になりたいと思い、出版業界を志望しました。薬学部という学部から出版業界への挑戦は、背中を押されるよりも、引き止められることの方が多くありました。それでも知らない世界を体験し、たくさんの人に伝えたい。その想いを諦めず追い続けたことは、私に新たな可能性を与えてくれました。「やっと会えたな⋯ 愛しい愛しい⋯宿敵(こいびと)さん?」

初めての射撃の試合中。この後暴発して、
すごく怒られました。

STRONG POINTやってみなけりゃ、わからない

たくさんのことに興味を持ち深く知ろうとする観察力が、面接での楽しい時間に繋がったと感じています。射撃に落語、それにミスコン。私は大学でさまざまなことに挑戦しました。自身の体験を自分の言葉で伝えていく。そうすることで、私という人間に興味を持っていただくことができたと思っています。自身だけしか知らない世界をたくさんの人に伝えたい。その気持ちを全力で伝え続けました。「やってみなけりゃ、わからない。やってみなけりゃ、伝わらない」。自身の体験をよく見極め、自分だけの言葉にする。それが何よりも私の力になりました。

落語の「つる」。鶴の名前の由来を説明してます。

WEAK POINT女子校育ちのこじらせ女子

苦手な男性面接官との会話を克服するために、自分だけのオリジナル質問集をつくりました。私は小学校から高校まで女子校に通っていました。そのため男性との関わりがなく、話すときには必ず挙動不審になっていました。小学館の面接で、部屋に入ると男性ふたり。顔が引き攣った私に「目が泳いでるよ」と一言。男性コミュニケーション能力の低さが露呈した瞬間でした。そこで私は男性面接官に打ち勝つために、質問に対して話し口調で回答をまとめ、話し方を録音し答える練習を行いました。この行動が内定をいただけた理由のひとつだと思っています。

私にとってのコミュニケーション向上アイテム。

内定者への質問状

とうそんさん、こんにちは。小学館人事のM島です。なんと言っても、その多才ぶりが眩しすぎるとうそんさん。ESも盛りだくさんでした。「やりたいことはなんでもやってみる」というその姿勢を、10年後も20年後も貫いていって欲しいです。そんなとうそんさんに質問です。

小学館人生の中で、絶対に会ってみたい人は誰ですか?

小学館人事 M島

私は声優の池田秀一さんにお会いしたいです。私が大学で挑戦したことのひとつに、声優養成所があります。絵と文字でできたキャラクターに息を吹き込む声優になるためには、どのような勉強をするのだろう。その裏側を、是非自分の目で見てみたいと感じ養成所に通い始めました。実際に通ってみると今までの生活では触れることがなかった、新しい世界に触れることができました。射撃への挑戦も、小学館への道も導いてくれたキャラクターを演じる池田秀一さん。声優ブームが来る更に前からさまざまな役柄を独特のテンポや息の出し方で演じていらっしゃいます。その池田秀一さんだからこそ見える声優の世界や考えを、池田さんの言葉でお聞きしたいです。