新入社員たちが、引っ越し前・後の新社屋内をタイムワープ！
引っ越し中と業務始動後、ふたつの写真で新・小学館誕生の瞬間を大公開。

編集長になるということは、「一人前以上」と認められた証であると感じています。隣の席でお仕事を拝見する中で、編集長には、あらゆることに気を配れる視野の広さとセンスが必要なのだとわかりました。まずは、最速で「一人前以上」になれるよう、任せられた仕事を頑張っています。では、早速取材に行ってきまーす！

撮影場所：小学館の新しい顔。お客さま受付前のエスカレーター。引っ越し後、警備員さんがあたたかく社屋を見守ってくれています。

雑誌づくり、おもしろいんです。どんな性質の情報だって（ある程度の倫理観さえ守れば）放り込めるし、自ら構成した記事が、誰かの感情を揺らし、おもしろがらせる。いわば人間の内面的な部分を見つめながら頭を悩ませることができる、幸せな仕事。紙から電子に移行する変遷期、いかに雑誌の“本質的なおもしろさ”を枠にとらわれず若者に伝えるのかが、大きな壁です。それを越えていきたい。

撮影場所：受付横のロビー。引っ越し後、小学館発行の新刊がずらりと並びます。奥は打ち合わせスペース。

初版部数が少ない作品は、｢ちゃんと読者に届いているだろうか…｣と悔しくなることもあります。しかし先輩方を見ていると、初版が少なくても、さまざまな仕掛けで売り伸ばしはできると実感しました。今はまだ日々の業務に追われてしまっていますが、どうやったら売れるのかを考え、行動し、結果を出していきたいです！

撮影場所：マーケティング局が置かれるフロアのエレベーターロビー。引っ越し後、廊下には打ち合わせ用ボックステーブルが設置されました。

私は物語から人生が変わるほどの大きな影響を受けてきました。立場が変わり、編集者となった今は、読み手に何かを感じさせられる、人間の核に迫る物語をつくり出したいと思います。「０→１の仕事」は責任も大きい分、やりがいも大きいはず。つくったその物語がひとりでも多くの人に響き、大きな波になることを目指しています。

撮影場所：『ビッグコミック』編集部。引っ越し後、窓際の明るい席は打ち合わせなどで使っています。（大嶽が座っているところは本人の席）

週刊誌の現場で働きはじめ、締切はもちろん、ニュースの賞味期限も、これでもかというほどスピーディに訪れることを実感しています。いま世の中で流行っている物事を、よりおもしろい記事にして届けられる編集者になりたい。そのために、いろいろな人に会って、おもしろい記事づくりのためのネタさがしをしていきたいです。

撮影場所：『週刊ポスト』編集部。引っ越し後、お互いの顔がすぐ見えて、相談ごともしやすい雰囲気です。（間宮が立っているところは本人の席）

入社して数か月、芸能・皇室から空港での撮影までさまざまな現場に行かせてもらっています。その中で大変だったことは、限られた時間と場所で撮影をしなければいけないこと。中には冒頭2分しか撮影できないこともあり、自分の思うように撮れないことがほとんどです。それでも時間や場所を最大限に活かし、“決定的瞬間”を確実・丁寧に切り取れるカメラマンになりたいです。

撮影場所：小学館で一番広い1Aスタジオ。引っ越し後、機材道具もすべて新品なので慎重に使っています。（友情出演：関口悠平、正谷優貴）