終わりなき喜劇
第二コミック局 コロコロコミック
U.T(2024年度入社)
人生の傍らに、常にまんががありました。まんがの話で友達ができる。大学でまんがの研究をする。壁にぶつかったとき、勇気をもらう。自分のように、まんがに魅せられた人を増やせるよう日々精進しています。
現在の業務内容を教えてください。
子供たちの「楽しい」に向き合う
雑誌を作る業務とイベント業務に大別できます。雑誌作成はまず、まんが関連業務があります。まんがの内容打ち合わせや写植指定(文字のフォントや大きさなど)、アオリ文の作成などです。もう1つが記事作成。ライターさんやデザイナーさんと打ち合わせをして、時にはレイアウトや本文を自分で作成しながら、期日内に記事を完成させます。イベント業務としては、夏休みに「コロツアー」という全国ツアーイベントがあります。ときにはステージに編集部員が出て、フロアを湧かせることもあります。
やりがいや、大変に感じるのは
どんなところですか?
自分を曝け出す
自分が経験したこと、印象に残ったもの、その時々の感情、はたまたコンプレックスまで……自分の経験が糧になり、記事やまんがの一部になっています。「小学生のとき、こんな経験をして…」と自分の話したことがまんがに採用されたり、自分が捻り出したレイアウトが記事になったり。完成した誌面を見たときは、やはり大きなやりがいを感じます。
学生時代の過ごし方、
就職活動の際の「軸」を教えてください。
心から「面白い」と思える方へ
飽き性で、自分の興味が動かないことが続かない性格なので、好き勝手に過ごしていました。(バイトを何度変えたことか)一生の仕事にするなら「面白い!」と思える仕事じゃないとキツいだろうなと考えて、それを基準に選びました。
最終的に小学館に入社を決めた理由は
なんでしたか?
安心感と緊張感
大学時代、妙なパフォーマンスサークルの幹事長を務めていました。自分はサークルのムチャクチャなところが面白いと思う一方で、「こんな妙なサークルのこと話したら、引かれるかな…」という不安がありました。しかし小学館の面接では、みなさんに興味を持っていただけました。その懐の深さや、興味の幅の広さに感服しつつ、安心感を覚えて「ここしかないな」と思いました。ただ、面接で「パフォーマンスやってよ」と言われたときには、言葉に表せない緊張感がありました…
熱しやすく冷めやすい
サウナ、麻雀、映画、ライブ、プロ野球観戦、飲み会など…色々なことに手を出していますが、さまざまな友人と趣味を共有できることが非常に楽しいです。もちろん疲れているときはガッツリ寝ます。飽き性な性格なので、継続する力を身につけたいと思っています。といいつつも、新しい何かを常に探しています。友達と雑談をする中で、「今のネタ、ここで使えるかも…」と思うこともしばしば。編集部内の仲も非常によく、仕事終わりに飲み会やサウナに誘っていただけることもあり、一週間が溶けるように過ぎていきます。
社員による一問一答!
あなたの好奇心の種はなんですか?
人の好きなもの、そこにある思いを聞くのが好きです。
小学館/小学館社員の
ここが好きという部分はなんですか?
どんなに忙しそうにしていても、聞いたらなんでも答えてくれること。
小学館で咲かせたい思い、夢はなんですか?
その人が人生を振り返ったときに、「これに熱中できた」と思ってもらえるコンテンツをつくりたいです。
あなたの人生の「とっておきの1冊」を理由とともに教えてください。
松本大洋先生の『ピンポン』です。
キャラクターが等身大で悩む姿に励まされました。
就活生へのメッセージ
ハッタリでもいいので、自分に自信を持つことがいいんじゃないかと思います。自信を持って話せば、面接官が皆さんの良さを掬い取ってくれます。不安なこともたくさんあるとは思いますが、最後に信じられるのは自分だけです。後悔のないよう、全力で頑張ってください。
1日のスケジュール
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8:00
起床
もっと寝たいです。
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11:00
出社
メールチェックなど細かい業務を行います。
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14:00
打ち合わせ
まんが家先生と打ち合わせ。
小学生にウケるギャグを真剣に考えます。
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16:00
撮影
懸賞記事の撮影のために、スタジオに向かいます。
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21:00
退勤
夜ご飯を同期と食べることが多いです。
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25:00
就寝
ドラマや映画、まんがを見てから寝ます。