社員を知る

何事も秘めるタイプ

第一ブランドメディア局
Oggi ・Domani ブランド室
S.H(2024年度入社)

学生時代は逆張り精神で、趣味を楽しんでいました。かなり中途半端な人間になりましたが、いろんな世界を深く面白がる力はちょっとだけ身についた気がします。だから、出版社で働く毎日は夢みたいです!

社員を知る
「コンテ」というページの設計図みたいなものを描いています。早くうまく描けるようになりたい!

仕事内容について

現在の業務内容を教えてください。

全部! 全部やる!

企画を考え、ページのレイアウトから原稿書き、撮影のキャスティング、お弁当や飲み物の買い出しまで、「これ全部編集者がやるんだ?!」と思ってしまうほど仕事の幅は広いです。今は先輩にくっついて勉強する毎日で、本当に刺激的な日々を送っています。毎日新しいことばかりで、あっという間に1年目が終わってしまいそうです。

やりがいや、大変に感じるのは
どんなところですか?

1ページを完成させるということ

実際に働いてみて、これまで何気なく見ていた1ページには、こんなにも多くの人の力、作業量とこだわりが詰まっているのかと、とても驚きました。今はまだ慣れない環境下で圧倒されてしまうことも多々あります。まだまだ勉強中ですが、こうして働いた結果が、1冊の雑誌という分かりやすい形になって、世の中に出るということは、想像以上にエキサイティングなことではないかと思っています!

就職活動について

学生時代の過ごし方、
就職活動の際の「軸」を教えてください。

この際、ビックマウスに

クラシック音楽にずっと夢中の両親を昔から見てきました。一生飽き足らなそうな2人の様子を今でも羨ましく眺めています。自分も同じようにして、文化には一生触れていたい。もちろん趣味でもいいけど、それが仕事になったらどんなに楽しいか。必ずしも実用的とは言えない、人間らしいユーモアを支えたい! と、本当に大げさで、中身の伴っていないことを言って恥ずかしいですが、心の奥底ではそう思って就活をしていました。

最終的に小学館に入社を決めた理由は
なんでしたか?

芸は身を助く

自分自身をいちばんさらすことができたからです。小学5年生から“ペン回し”に熱中し、高校生の頃には日本一になりました。するべき補足はいったん置いておいて、とにかく狂気的に回し続けて、日々周りの大人に怒られていましたが、小学館だけは褒めてくれました。何かを面白がり、熱中できる人間だと認めてくれたのだと勝手に思っています。(ただ人よりペンをうまく回せたから入社できたのではありません。たぶん・・・。)

愛犬のロンくんです。ちょうどコロナ禍のときにお家にやってきました。椅子に座ると、いつも隙間に入ってきます。かわいいね。
プライベートについて

プライベートについて

お金の使い方を考える

オフの日は、服を買ったり、本を読んだり、映画を観に行ったり、友達と会ったり、とごく普通に過ごしています。とはいえ学生時代に比べて、使えるお金も増えてきたので、最近はいわゆる「経験」に惜しまずお金を使いたくなってきました。この間は3連休で、小学生からの友人が下宿する京都に遊びに行きました。いつもは夜行バスだったのですが、今回はついに新幹線で!京都は近すぎる!とびっくりしました。宿泊料として彼にもつ鍋をごちそうして、思い出話とちょっと将来の話をして夜を明かしました。2日目は高校時代の友達と合流。ラーメンを食べて、一応お寺を見て、喫茶店で喋って、サウナに入って、すき焼きを食べて、旅を終えました。たいした経験でもなんでもないけど、なんとなくいいな~とリラックスできたオフの日でした。

社員による一問一答!

あなたの好奇心の種はなんですか?

身の回り! 言葉1つとっても必ずそこに意味や背景がある。そう思って常に好奇心を絶やさずにいきたいです。

小学館/小学館社員の
ここが好きという部分はなんですか?

何でも受け入れてくれる、面白がってくれる感じが好きです。あとは神保町にあること。まだまだ未開拓の神保町にワクワクします!

小学館で咲かせたい思い、夢はなんですか?

誰かにとってお気に入りの一冊になる書籍を出版することが夢です!

あなたの人生の「とっておきの1冊」を
理由とともに教えてください。

平野啓一郎さんの『私とは何か』です。自分をよく知り、他人に優しくなれる、超わかりやすくて超面白い本です!新書を読むようになったきっかけの1冊でもあります。

就活生へのメッセージ

散々目にしたと思いますが「ありのまま」が大事です!就活時代にこの言葉を見たときは「対策する意味ないじゃん」と嘆いていましたが、そうではなかったです。実は自分でもよく知らない自分を知るために、丁寧に自己分析をしなければなりません。やることはたくさんあります。あとはそれを面接で悔いなく伝えきりましょう!

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1日のスケジュール

  • 8:30
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    起床

    朝ご飯はできるだけ食べるようにしたいです。

  • 10:30
    ●
    出社

    今日やるべきことを確認します。

  • 14:00
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    お昼

    同期と一緒に。誘いすぎず、
    誘わなすぎず、加減が大事です。

  • 16:00
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    読者会

    実際に読者の方とお話して、勉強します。

  • 18:00
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    ラフをつくる

    写真をセレクトし、レイアウトを考え、デザイナーさんに送ります。

  • 20:00
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    退勤

    電車の中ではできるだけ活字に触れるように。

  • 25:00
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    就寝

    必ずラジオを聞いて寝落ちを狙います。