PROFILE
- NAME
- K.T
- DEPARTMENT
- 制作局 制作二課
- CAREER
- 2020年度入社
- あなたをひとことで
言うとなんですか?
面接で制作局と言ってみよう!(小学館に限る)
出版社の仕事=編集!この等式が理解出来ているあなたは小学館に入社したばかりの私と同じだけの知識をお持ちです。つまり、新卒採用においては無問題です。しかし入社2年目ともなると、本は編集だけでは出来上がらないということに気づいてしまうのです。本を作るには原価が生じます。費用がどれくらいかかり、定価をいくらに設定して何部売れれば利益が生まれるのか。それらの数字上の材料を揃える仕事を原価計算といい、制作局の重要な仕事の一つです。
出版社は印刷機も製本機も持っていません。印刷・製本・加工等、さまざまな取引先と協力して本を出版しています。それぞれの行程をつなぎ、スケジュール通りに本を書店に送り出すことも制作局の役割です。
制作局内にも派手な仕事、特殊な仕事はあります。しかし上記の2つを粛々と完璧にこなしていくことがいちばんかっこいいのです。そんないぶし銀の制作局に在籍出来て誇らしいです。
ネイチャー系シティボーイでありたい
千葉でアジング、科博の特別展、伊豆大島でダイビング、好きなバンドのライブ、都内で友人と買い物、栃木でキャンプ兼管釣り、また買い物と、ここ最近の土日を列挙してみました。自然と都会、なかなかの両輪ぶりではないでしょうか。このまま自然好きと都会好きの両立を図りつつ、ゆくゆくは最高のバランス感覚を持ったおじいちゃんになることが夢です。当面はネイチャー系シティボーイを目指します。
好きな言葉に「平日のことを考えて過ごす休日は休日ではない」というものがあります。友人の高貴なツイートです。家でゆったり過ごす日もあれば、洒落込んで都会を闊歩している日も。そうかと思えば海に山にと飛び回っている日もあります。どれにしても休日に真摯に取り組むことが平日を戦う糧となっていると感じています。友人の格言を胸に日曜の夜に首都高から眺める東京の夜景は美しいです。(翌日絶望しながら起床…)
ろくにーごーのぱーぱーまる
入社以来4つの編集部の制作担当を務めました。いまでこそある程度こなせていますが、入社当時は「こんなペーペーに編集部を4つも背負わせて大丈夫か」という気持ちでした。しかし人間やればできるようになるもので、目の前のことを必死に倒していくと制作マンとしての力が着々とついていきました。この1年半の竹もたまげる超速成長は、新米の意見に耳を傾けてくれる編集部のために、早く知識をつけたいという気持ちがあったから。また、世界一過ごしやすい職場とウワサの制作局の先輩方が褒めて担いで育ててくれたから。つまるところ、小学館の魅力は人だと思っているわけでございます。ありがとうございます。
マクロな視点で本作りを学べる制作局にキャリアの最初に配属されたのは、かなりおいしいと思っています。ろくにーごーのぱーぱーまる、なんのことでしょうね。制作局で身につけた魔法の呪文をひっさげて、いずれは編集部でも活躍したいです。
話にオチを(無理矢理)つけたり、返事をひねりがちなこの頃です。友人に「それやめた方がいいよ」と言われました。やめずに続けてさらりとオチのある話が出来る人間になりたいです。
ナマズの研究をしていたという経歴により個性ブーストがかかっていましたが、それも期限切れなようで…。内面で勝負したい2年目です。