PROFILE
- NAME
- C.K
- DEPARTMENT
- 第四コミック局 マンガワン事業室
- CAREER
- 2021年度入社
- あなたをひとことで
言うとなんですか?
リプライを、口頭で
なにか強烈におもしろいものを見ると、ツイートしたくなりますよね。そのさらに上、脳みそに感動物質を直接注入されたようなバカでかい感動を覚えると、もういてもたってもいられず、なんだか無粋な気がしながらも、その作り手にリプライを送っちゃいますよね。まんが編集者はそれを直接伝えることができるんです。私が初めて作家と打ち合わせをしたときの感想は「こんな自由に褒めていいのか!!」でした。字数制限もまわりの目も無く、思うがままに。こんな楽しいことはありません。当然、思いの丈をぶちまければ打ち合わせが成立するわけではありませんが、もつ手段の少ない私はまず素直な感想を述べるところから始めています。私のいるマンガワン事業室はユーザー数から1話単位の読者数まで詳細に数字がわかる部署なので、この数字を伸ばせる道筋を少しでも多く思いつけるようになれればと思っています。
知らない場所を、なくしたい
中学生の頃から鉄道ファンで、特に「乗り鉄・駅舎鉄」を自称しています。知らない街の知らない場所を歩いていると、どんなところにも人々の生活の息づかいを感じ、理由なく存在する場所なんてないんだなあ……としみじみします。この感覚が大好きで、約38万平方キロある日本の国土、その隅々を毎分毎秒観察していたい、というのが本音ですが、生きている内に次元を超越できそうな見込みはないので、まずは人々の生活が色濃く行き交う鉄道を、全線制覇したいですね。
古くからの趣味とは別に、最近はまっているのが麻雀、特に観戦です。高校生の頃からちょくちょく打ってはいたのですが、緊急事態宣言中にMリーグを観たことで俄然ボルテージが急上昇。
“運ゲー”を乗り越える麻雀プロたちの選択に、毎日手に汗握っています。
卒業があってよかった
先述したとおり、お笑いサークルの活動に明け暮れていました。夜通しネタを作り、部室や友達の家でネタを見せ合い、ライブの後にはアンケートを肴に打ち上げをする。どう考えても人生でいちばん楽しい時間でしたが、よく考えるといずれ卒業しなくてはならないことに気づきました。それが、大学4年生の4月。お察しの通り遅すぎるスタートの就活では自分の進路に納得できるはずもなく、この年はせっかくいただいた他業界の内定をお断りしてもう一年考えることにしました。曲がりなりにもおもしろさについていろいろと考えてきた中で、常に気になっていた「売れているもの」「人気のあるもの」の裏側を知りたいと思うようになり、たどり着いたのが出版社でした。
幼少期から今まで、見知ったものにすぐ興味をもって飛びついてきました。お笑いサークル、オーケストラ団員、科学部、ロックバンド……。特にお笑いはプロへの道もチラつくほどに熱中しましたが、非凡な才能と触れ合うことが自分にとって至上と気づき、まんが編集者という職に巡り会いました。