PROFILE
- NAME
- M.K
- DEPARTMENT
- マーケティング局 書籍事業室
- CAREER
- 2023年度入社
- あなたをひとことで
言うとなんですか? - ネガティブだけど
前向き
読んでくれる人へ
作品を届ける!
キャラクター絵本やクラフトぶっくなどのマーケティングを担当しています。「マーケティング」と言われてもよくわからないかもしれませんが、要は「届くべき人の元へ本を届ける仕事」だと思っています。初版部数を決め、重版をかけ、注文書や拡販物を作成する。どれもこれも、作品を広めて、その作品を必要とする人が手に取ってくれるためにしていることかなと思います。
マーケティングの仕事をするうえで欠かせないのは、情報収集です。たとえば、キャラクター絵本なら、そのキャラの人気、アニメの放送時間・視聴者層、過去に出した作品の売上など、さまざまな視点から1つの本に向き合う必要があります。調べすぎて頭がパンクしそうになることもありますが、自分の予測が当たったとき、注文が増えたときは嬉しくなりますね。
テレビっ子として育ち……
家に帰ったら電気よりも先にテレビをつけるようなテレビ家庭に生まれ、英才教育を受け、見事にテレビ好きになりました。特にバラエティが好きで、ゴールデン帯の番組表はほとんど頭の中に入っています。個人的に水曜日はかなり豊作なので、早く帰りたいな~って思っています(笑)。
休みの日は、基本的に誰かと出かけています。遊ぶ計画をしていると、自分では思いつかないような場所に遊びに行こう!と提案してくれるのでいつも新鮮です。先日は、同期に連れられ、人生初の競馬に行ってきました。正直、競馬に良いイメージはなかったのですが、行ってみるとすごく楽しくて、観客の熱気やレースの興奮を存分に味わってきました。当たり前ですが、実際に体験してみないとわからないことだらけだなと思います。誰かとどこかに出かけるたびに、自分には知らない世界がまだいっぱいある!と思うと嬉しくなりますね。
世界を広げる
手伝いがしたい
とにかくいろんなことに挑戦しないと!と焦っていた学生時代でした。大学で出会った友達は自分よりはるかに豊富な経験をしていて、なんて自分は狭い世界で生きてきたんだろうと思い知らされました。とりあえず、サークルに2つ入り、バイトは3つ始め、少しでも差を埋めなければと必死になっていました。
その中で夢中になったのは、中学受験予備校の国語科講師のバイト。自分の発した言葉で子どもたちの価値観が変わるかもしれない、世界が広がるかもしれないということに責任感とともに充実感を覚えました。そして、いつしか言葉を通して、世界中の子どもたちの人生の選択肢を広げる手伝いがしたいと思い、出版社を目指すようになりました。なかなか内定が得られずかなり苦労しましたが、最終的に「子どものため」をいつも考えている小学館に拾ってもらえて良かったです。
就活中は「こんな普通の人が出版社に入れるのか?」と思っていましたが、見かけによらず水泳ガチ勢だったことをアピールし、なんとか入社。水泳は直接仕事に関係ありませんが、根気強さだけは役に立っていると思います。今は子どもの頃に戻った気持ちで、日々キャラクターたちに向き合い続けています。