常に全方位感度ON

主にプランを出す、資料を集める、記事をつくる、という作業を毎週行っています。原稿を仕上げることも、記事のレイアウトやタイトルを考えることも、一朝一夕では身につかないので、日々文章や記事に触れることの必要性をひしひしと感じています。自分が聞いたり調べたりしたことが原稿になり、実際のページになっていくのを見ると、嬉しいような、恥ずかしいような、なんとも言えない気持ちになります。

私自身まだ修行中なので、これは先輩社員の方からの受け売りなのですが、週刊誌の仕事は「人に会うこと」だそうです。沢山の人に会い、誰も知らない話を聞き出すことが目標なので、自分の引き出しが多いに越したことはありません。また、週刊誌という特性上、常に最新の情報に触れていることがベスト。だからこそ、どんなときもスイッチはオン。1本でも多くアンテナを立てて、ニュースや流行りをキャッチできるように意識しています。

目指せアクティブ派！

先述したように、私の「目標」は、とにかく人に会うことと、流行っているエンタメや他誌を欠かさずチェックすることです。オフの日には映画を観て、積極的に外に出掛けたいと思うのですが、いかんせん家でゴロゴロするのが大好きなので、本やまんがを読んだり料理をしたりと理想からは程遠い休日を過ごしています。「目指せアクティブ派！」です。

あとは、学生時代の友達と会ってご飯を食べたり、部活に遊びに行ったりすることもあります。仕事とは関係なくいろいろなことを話せる友達は貴重だなと思いますし、久しぶりに会っても一瞬でいつもの空気感になれるので居心地が良いです。……といいながら、小学館の同期とも仲が良いので、しょっちゅう飲みに行ったり遊びに出かけたり。同期みんなで行ったグランピングはとても良い思い出です！忙しい日もありますが、休日はしっかりリフレッシュできていると思います。

【実録】「あわや無職」
テニスとバイトに現を抜かした学生の未来

学生時代はソフトテニス部に所属していたのですが、部員が3人しかいない時期もあり、男子部や他校の練習に混ぜてもらったりOGさんに来ていただいたり。テニスを通じて沢山の人に出会うことができました。

バイトは塾講師一筋。週6日勤務することもあるくらいあの空間が好きで、ひたすら生徒に向かって喋り続けていました(笑)。

テニスとバイトに明け暮れて、正直、就活にはあまり向き合えていませんでしたが、「将来どんな道を歩みたいのか」と考えたときに「出版社しかない！」と思えたので、出版業界を中心に受けました。対策といえば、大学3年生の1月頃に大手出版社の編集者の方に話を伺ったくらいです。こう書くと余裕だな〜と思われるかもしれませんが、対策の甘さがたたったのか、エントリーした会社の中でご縁をいただいたのは弊社だけ。社員の方の笑顔がとても印象的で、内定をいただいたときは嬉しい反面、信じられなくて狐につままれたような気持ちになりました。