PROFILE
- NAME
- S.N
- DEPARTMENT
- ゲッサン編集部
- CAREER
- 2015年度入社
- あなたをひとことで
言うとなんですか? - この一打にかけろ
気合いで振り抜けよ
作家さんの前で流した涙
『ベー革』という野球まんがを担当させていただいています。作者のクロマツさんは僕の一回り年上の関西人のお兄さんです。ある日の打ち合わせ、本題に入る前に『Breaking Down』の話になりました。話の流れでクロマツさんは「流石に今でもN君相手やったら勝てるけどな~」とカマしてきました。僕は身長が190cmありますので「いやいや、それは無理っすよw」と返しました。
その後、打ち合わせがあらかた終わったので居酒屋へ向かいました。 お酒が進み、今後の作品の方向性についての議論になったのですが、僕が熱くなってしまい少し生意気な口を利いてしまいました。 クロマツさんもそれには怒り、口論はヒートアップ。 口論の中で、クロマツさんが『ベー革』という作品に対してかけてくださっている強い気持ちを教えてもらったところで僕は感動と情けなさで泣きました。 仲直りして朝までお酒を飲んだ帰り道に「編集者、楽しいな」と思いました。 ただ普段はお互いこんな風に熱くなりすぎることはないので、なんで今日は……って思ったんですが多分『BreakingDown』がフリっぽいです。
億劫に打ち勝て
元々インドアなので、休みの日となると、つい家でダラダラとしてしまいがちです。 お昼に起きてなんとなくテレビをつけて『ザ・ノンフィクション』を見た流れでそのまま競馬中継を見つつ、スマホでは阪神のデーゲームが流れていて……それを見終わると「あ、もう夜や……」みたいな。
そんな日ばかりにならないように、近い業種の知人はもちろん他業種の友人などとも会って話したり、どこかへ一緒に行くことで、なにか少しでも自分の仕事に活用できることはないかと考えるようにしています。
以前、とある休日、中学時代の友人と話しているときに「同じクラスにいたオタクの○○君」の話題から「何故あの時代は“オタク”というだけでネガティブなイメージがあったのか」という話になりました。
その話が面白かったので、作家さんにお話しして、打ち合わせを重ねた結果『平成ヲタクリメンバーズ』という作品が生まれました。もしご興味のある方は読んでみてください!
なにが好きでも
いいみたいです
小学館にはいろんなモノを好きな人がいて、そこが僕はすごくいいなと思います。
歴史が好きな人は、同じく歴史に興味のある作家さんと歴史まんがをつくればいいし、ポーカーが好きな人は、ポーカーまんがをつくればいいし、地層が好き人は地層のまんがをつくってもいいようです。それが面白ければ、だとは思いますが。
本当に「好きなことを仕事に」できると思います。
それってすごく楽しいです。
ところで僕は今、コスメに興味があるのでコスメまんがをやろうと思っています。 ……と思って調べたら既に『中高一貫‼ 笹塚高校コスメ部‼』というまんががありました! でもこれはコスメまんがと呼べるのでしょうか……? 『サンデーうぇぶり』や『マンガワン』でも読めるようなので皆さんも是非読んでみてください! とても面白かったです!
関西出身で阪神タイガースとヒップホップが好きです。
学生時代は「あ……サブカル……好き……です……」みたいな時期もあったような気がするんですが、この入社して10年弱、気づいたら全然そんな感じじゃなくなってました。ペンギンが環境に適応するために飛ぶ能力を捨てて今の姿になったのと同じだと思います、全然違うかもしれませんが。