社員インタビュー｜03｜採用サイト

第一ブランドメディア局
美的ブランド室
M.Y（2025年度入社）

ことばの機微への憧憬

ことばが好きで出版社に入りました。京都人特有の絶妙なことばのニュアンスも駆使しながら生きています。ことばをしなやかに使いこなし、紡いだことばで誰かの心を動かせる人間になりたいです。

現在の業務内容を教えてください。

コスメに触れつづける日々

先輩の撮影について行き、モデルさん、ヘアメイクさん、カメラマンさん、スタイリストさんと作品をつくり上げる感覚がいつもとても楽しく、これから自分がメインの担当者になるのかとわくわく中。取材で教わるメイク法も、おすすめコスメも勉強になります。企画出し、コンテ、入稿、校了もひと通り経験しおそるおそる前進中。また、とにかく毎日新作コスメに触れています。トレンドを知ったり最新の成分技術を学んだりと、コスメに囲まれる毎日は想像以上に刺激的で楽しいです！

やりがいや、大変に感じるのは
どんなところですか？

超一流技術力の相乗効果を生むこと

ヘアメイクさんも、カメラマンさんも、デザイナーさんも、その他多くのお仕事で関わるすべての人は超一流。編集者は、超一流の技術者たちによる相乗効果を生み出せるように、爆発的にアイデアを出しつつ細やかに整える存在なのかなと最近よく考えます。“作品の出来の鍵を握る存在”であることは編集者のやりがいであり大変なところなのだろうと、毎日さまざまなことを学びながら感じています。

学生時代の過ごし方、
就職活動の際の「軸」を教えてください。

巧妙な日本語話者になる

大学では国語学を専攻して日本語の歴史を学び、書道パフォーマンスの練習で毎日墨を浴びて過ごし、ことばに向き合い続ける学生生活を過ごしました。その結果掲げた人生目標は「ことばを巧みに操れる人」になること。ことばと向き合う様々な職に憧れましたが、最もわくわくしたのが「出版社」でした。

最終的に小学館に入社を決めた理由は
なんでしたか？

能力よりも物好き力を試される

面接の中で、飾らない自分を受け入れてくれる環境だと確信したからです。大好きなひらがなの歴史や、字を綺麗に書くコツなどを興奮しながら話す私に対し、「興味の熱量を褒める」よりも、「興味の本質を知ろう」としてくださる面接官ばかりでした。小学館は「なにができる人か」より「どうおもしろい人か」を試される環境だと考え、ありのままの自分で仕事に向き合っていけそうだと確信し、社会人になってからの姿を想像することができました。

就活開始時に買ったお守りコスメ。就活では見た目も大事かなと学び始めたメイクそのものにいつしかどハマり。

東京人間新参者

思いっきりアクティブに外で過ごす日もあれば、家の中で一歩も動かず究極のインドア人間になる日も。京都から上京してきたばかりで東京のいろんなものが珍しく、アクティブに過ごす週末は友人と東京の観光地めぐり。スカイツリーの高さに圧倒され、夢の国では幸せに包まれて……♡人の多さに疲れてインドアに過ごす週末は、SNSを見ている時間が長い気が……。最近はSNSを見ていても、「これが美的の企画になるならどんな切り口になるか？」や「ネタになりそうだからとりあえず保存！」などの考えになることが多く、不意にそんな自分に気づいて不思議な気持ちに。仕事終わりには同期と集まることもしばしば。神保町のおいしいごはんを開拓したり神保町よしもと漫才劇場に行ったりと神保町ライフ満喫中です！