クロスメディア事業局
クロスメディア事業室
S.T(2016年度入社)
真面目なあまのじゃく
気がつけば映像化部署に10年。作家の大事な作品の映像化というので、緊張感を持って仕事をしています。また、兼務で新規事業の部署にも在籍しています。
現在の業務内容を教えてください。
映像化に関わるすべての工程に並走
映像化チームの仕事をこれだというのは難しいのですが、問い合わせを受けて、企画が成立し、制作し、宣伝をし、契約を結び、公開もしくは放送を迎え……という一連の流れを作品の担当として、製作委員会の一員として並走します。映像化された映画やドラマ、そして原作がどうやったら売り伸ばされるか、各所と連携しながら施策を考え、きちんと映像も視聴者に届くように調整するというのが主だった仕事内容かと思います。
やりがいや、大変に感じるのは
どんなところですか?
予想外の反響
これは良い作品ができたと思っても、それが本当にヒットするかは、実際に放送したり、公開するまでわかりません。制作現場の大変さ=ヒットの大きさには比例しません。ただ、映像化は長い間、制作チーム、委員会のメンバーと仕事をするので、「一緒に何かをつくった」感、数年スパンの文化祭みたいな面白さはあります。売れればともに喜び、大変なことがあると「あの時は大変だった」と苦労を分かち合い……というのを、いろいろな会社の人たちとできるのは、面白いなと思います。
学生時代の過ごし方、
就職活動の際の「軸」を教えてください。
楽しそうなことは全部やる!
大学時代はサークル、バイト、1人旅、留学、自由になんでもできる大学生活が楽しすぎて、面白そうだと思ったことはなんでもやりました。※いちばん大事な学業は悲惨でした。
就活を始める前からなんとなく、グローバルに日本の作品、コンテンツを展開できる会社に行きたいという思いはあったのですが、もっと前段階の企業選びでいうと、仕事内容が面白そうと思える会社は、大小問わずいろいろなところの説明を聞きました。その中で自分が働いているイメージができる会社というので、生の声を聞きながら絞っていきました。受けたいと思えるまで絞れた会社は、「社員が楽しそうに一生懸命に仕事している」と思える会社かどうかだったと思います。
最終的に小学館に入社を決めた理由は
なんでしたか?
ポテンシャルのある老舗総合出版社
より具体的に出版社を調べていくにあたり、多くの人気キャラクターを輩出し、それをグローバルに届けられているのは、小学館ではと思い、出版社の就活タイミングでは小学館が第1志望になっていました。面接の回数も多かったですが、毎回杓子定規な質問ではなく、対話をし、自分のことを知ろうとしてくれている内容だったのが印象的でした。そのような面接を経た上で受かったら、マッチングとしても間違いないだろうと思い、入社を決めました。
家では2歳児のパパ
プライベート時間のほとんどは、2歳になる息子と遊ぶか、家事をするかで、終わります。うちは共働きで、できる方が家事をやり、息子と遊ぶということになっていますが、息子と遊ぶと強制的に仕事のことを忘れ、よいリフレッシュになっています。前は飲み会に行くのが、ストレス解消のいちばんの方法でしたが、今は息子とブロックで遊んだり、砂場にいったりと極めて健康的な生活を送っています。
社員による一問一答!
あなたの好奇心の種はなんですか?
世に出てくる新しいものいろいろ。
小学館/小学館社員のここが好き
という部分はなんですか?
子どもたちに愛されるコンテンツが多くあること。
小学館で咲かせたい思い、夢はなんですか?
小学館原作を世界中だれでも知っている作品まで伸ばすことができるようになりたい。
あなたの人生の「とっておきの1冊」を
理由とともに教えてください。
金城一紀『GO』。
主人公のクルパーが自身のアイデンティティに葛藤しながらも、突き進んでいく姿に勇気づけられていました。
就活生へのメッセージ
小学館は歴史のある会社ですが、非常に自由でいろいろなことに挑戦ができる会社だと思います。自分の好きを仕事にでき、あれがやりたい!が叶えられる環境です。面接時にも自分の好きをさらけ出して語ってみてください。他の会社では引かれるようなことも、小学館なら面白いと思ってくれると思います。
1日のスケジュール
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6:15
起床
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8:10

子どもを保育園に
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9:30

出社
メールチェック、この日のタスクの確認をします。
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11:00

担当作品の宣伝会議
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13:00
ランチ
大体麺類を食べてます。
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15:00

映像化のプレゼン会議
幹事会社から映像化の提案を受け、
諸々の条件の確認。 -
18:30

家族で夕ご飯
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23:00

就寝