社員を知る

第二ブランドメディア局
DIMEブランド室
I.A(2022年度入社 経験者採用)

バンギャル編集者

ちょっと変わった動機かもしれませんが、「憧れのヴィジュアル系バンドマンに取材がしてみたい!」という邪な気持ちから編集者をめざしました。好きをこじらせた結果、今の仕事に辿り着けたことに感謝しています。

社員を知る
雑誌『DIME』では表紙を担当。編集部が一丸となってつくった雑誌の完売は本当にうれしいです!

仕事内容について

現在の業務内容を教えてください。

『DIME』で日々トレンドを発信中!

ビジネストレンドメディア『DIME』の編集を担当しています。編集とひと口にいっても、携わるコンテンツは雑誌、Webサイト、YouTubeなど多岐に渡ります。さらには、今年で38年目の歴史を持つ「小学館DIMEトレンド大賞」の企画・運営も!紙だけにとどまらない業務の幅広さで、若手のうちから多くを経験できる環境が魅力です!

やりがいや、大変に感じるのは
どんなところですか?

あんなことも、こんなこともできる多刀流!

通常業務のかたわら、自身で単行本を企画して出版することもできます。多くのメンバーが携わってつくられる月刊誌とは異なり、いうなれば単行本は〝自分が編集長〟。プレッシャーは大きいし、+αの時間の捻出も大変ですが、好きなことを1冊の本にできるのは本当に楽しい!昨年は、ゆるキャラ「ぐんまちゃん」の写真集と、和尚が説く恋愛指南本という全く方向性の違う2冊を担当しました。

就職活動について

学生時代の過ごし方、
就職活動の際の「軸」を教えてください。

大好きなエンタメの近くにいたい!

田舎出身の私にとって、雑誌やまんが、テレビ、音楽などのエンタメは、外の広い世界とつながるための大切なものでした。そんな憧れに惹かれて上京し、学生時代は出版社でアルバイトをしながら、そのしくみを勉強する毎日を過ごしていました。ミーハーな自分を肯定して「好き」を思いきり表現できる場所で働きたいという思いから、どんな形でもエンタメに関われる企業を軸にして面接を受けていました。

最終的に小学館に入社を決めた理由は
なんでしたか?

紙もWebもすべて経験できる場所

元々、新卒のときには入社がかなわなかった三大出版社で働いてみたいという思いがありました。とはいえ、前職ではWebサイトの編集をしていたので、その強みを生かせる場所はどこかと考えたときに辿り着いたのが小学館です。出版以外の業務は外注している出版社も多いですが、小学館はインハウスでメディアのすべてを運用できる珍しい会社。編集者がメディアの軸を考え、紙、Web、動画、イベントなど自由な手法でそれを表現できる。可能性の広がりを意識したとき、私にとっての選択肢は小学館一択でした。

私は末っ子なので、人生の先輩である家族に相談していました。写真は今でも仲良しな兄との幼少期です。
プライベートについて

プライベートについて

20年間バンギャルを続けています

バンギャルとはヴィジュアル系を応援するファンのこと。中学生の時沼に落ちて以来、いつか冷めるだろうと思っていた熱量がまったく冷めないまま、大人になってしまいました(笑)。私の人生は、ヴィジュアル系の音楽を聴き、ライブへ行くことで回っています!編集者という職業に就きたいと思ったきっかけも、日々の仕事のモチベーションも、ヘンテコで火力強めなプライベートがあってこそ。私が就職活動を始める頃には、当時夢中で買っていた専門誌はどれも廃刊になってしまい、関わることは難しくなってしまいましたが、大切な夢と今を与えてくれた存在です。小学館でたくさんの経験を積んで、いつか編集者としてシーンを盛り上げるための恩返しがしたいです。

社員による一問一答!

小学館/小学館社員の
ここが好きという部分はなんですか?

あらゆる分野の〝専門家〟がいるところ。社員の皆さんは良い意味で好きなことに猪突猛進で本当に詳しい!私が所属するDIME編集部も、クラフトビール、美容、ポーカーなどニッチな知識を持った猛者達で溢れています。

仕事ではどんな人たちと関わりますか?

ライター、カメラマン、デザイナーなど、惚れ惚れする才能を持った方たちから刺激を受けています。取材でお会いする相手もさまざまで、時代のヒットメーカーや経営者、タレントさんまで、多くの出会いにワクワクします。

入社して知った、
小学館の意外な一面を教えてください。

いつでも横になれる仮眠室があるところ! 集中力が切れたら、コーヒーナップをしっかり取って、気分転換してから再び業務へ。メリハリをつけて休める環境って、働く上ではかなり大事です!

あなたの人生の「とっておきの1冊」を
理由とともに教えてください。

1冊ではなくなってしまいますが、『ROCK AND READ』という音楽雑誌です。以前、編集長の吉田幸司さんが「たったひとりの〝あなた〟に届いてほしいと思って雑誌を作っている」と取材で語っていたことに感銘を受けました。

就活生へのメッセージ

うまくいかない時、「自分を否定された」と勘違いしてしまうのが就活です。大丈夫、全くそんなことはありません! 就活はお見合いのようなもので、そこにあるのは「相性」だけ。だから自分を偽らず、あなたのやりたいこと、好きなことを自然体で話してみてくださいね。小学館の片隅から応援しています!

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1日のスケジュール

  • 9:00
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    起床

    会社の近くに住んでギリギリまで寝る派です。

  • 10:00
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    新商品の発表会

    午前は発表会巡りがルーティン。

  • 12:00
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    ランチ

    訪れた街の飲食店にふらっと入ります。

  • 13:00
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    校正作業

    雑誌とWebサイトの両方をチェック。

  • 15:00
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    YouTube撮影

    編集部員がみずから動画に出演!

  • 18:30
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    退勤

    ちょこっと飲んで帰ります。

  • 22:00
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    自宅でゲーム

    毎日少しずつ進めるのが日課です。

  • 25:00
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    就寝

    やりたいことが多いので寝るのは遅め。