社員を知る

マーケティング局 書籍事業室
Y.K(2025年度入社)

ミーハーなスポンジ

隣の席の先輩に「スポンジみたい」と言われました。配属後、今まで読んでいなかったジャンルの書籍にも積極的に触れる自分を見て、そう思ったらしいです。スポンジのように、いろいろなものを取り込んでいきたいです!

社員を知る
デスクが日々汚くなっていきます。同期から貰ったドラえもんは、緊張する時でも笑顔で見守ってくれます。

仕事内容について

現在の業務内容を教えてください。

紙書籍の売上を最大化する仕事

現在はいくつかの編集部から刊行される単行本の担当と小学館文庫の副担当をしています。大きな作業は「部数の決定」と「配本」の2つです。データを集め、過不足なく初版部数を決め、売れ筋のものは重版を検討します。その後、決められた冊数の中で、どの書店に何冊送るのかを決めることが主な業務内容です。他にも、本のジャンルによってイベントの下準備やサイン本の作成などなど、いろいろとできることはありますが、基本的にはこの2つの作業を通して、発売される本の売上を最大化……できるような社員になりたいです!

やりがいや、大変に感じるのは
どんなところですか?

総合出版社ならではの……

本当に多岐に渡る本が刊行されます。自分の担当だけでも小説から写真集、スポーツ、ビジネス書っぽいものなどなど。各ジャンルに合わせて部数や販促方法を考えるのは楽しく、やりがいを感じます。大変なのはスケジュール管理……。打ち合わせや会議が多く、1日に3回とかはざらにあります……。忘れないようにこまめにスケジューリングしています。

就職活動について

学生時代の過ごし方、
就職活動の際の「軸」を教えてください。

ぐーたらとアクティブの二刀流

大学入学の年にコロナ禍になり、2年の中頃まではオンライン授業の恩恵を受け、家でぐーたらと過ごしました。3年になってからは授業も対面になり、外で過ごす時間も増えましたが、大学生活で何もしてない!と思い、心機一転カナダへ。アルバイトをしながら1年ほど過ごしました。滞在中に、自分が幼い頃から親しんでいたまんがが海外でとても愛されていることを知りましたが、知ってほしいまんがは他にもたくさんあると感じました。この経験から、まんがをより世界に広げることに携われる会社を目指しました。

最終的に小学館に入社を決めた理由は
なんでしたか?

フリートークの面接

面接官の方々の人柄に惹かれたというのがいちばんの理由です。数多の就活生のうちの1人ではありながらも、「自分」に焦点を当てた質問が多かったです。定型的な質問は殆どなく、いろいろな話をした覚えがあり、それを面接官の方々も面白がって聞いてくださいました。「今までキレたことある?」と聞かれたのはかなり印象に残っています。

神保町のドトール。面接前にここに来て、ESなどを見返していました。コーヒーと喫煙室が心の支えでした。
プライベートについて

プライベートについて

自由気ままに好きなこと

映画を観たり、本を読んだり、ライブに行ったり、サウナに行ったり、などなど……。友人と過ごすことが多いですが、1人で過ごすこともあり、好きに過ごしています。ぐーたらしていたコロナ禍にハマったK-POPアイドルのライブに最近は2か月に1回くらいの頻度で行っています。最近の一推しはATEEZで、現地で聴く歌声と生パフォーマンスには本当に圧倒されました(アンコール時、撮影OKのライブでした)。また最近の休日ハイライトは、同期と行った厄払いでした。本厄3人+前厄1人の厄たっぷり4人組で行ったのですが、今までにない経験でとても面白かったです。同期のTV出演が控えていたので、成功祈願も一緒にしてきました。話は一転して、コミティアにもつい先日、初参戦しました。自分で企画から執筆、制作、販売まで行うサークル参加者の方々の凄さに、入社後だからこそ気づけたと思います。これからも自分にとって新しい何かに触れる休日を過ごしたいです!

社員による一問一答!

あなたの好奇心の種はなんですか?

会話です。他人の視点から見た物事を聞くのはいつでも楽しいです。自分の周りに話し上手な方が多いのも要因な気がします。また、ミーハーなりにお勧めされたものは少しでも触れるようにしています。

小学館/小学館社員のここが好き
という部分はなんですか?

駅直結+飲食店に困らない最高の立地。本や雑誌、グッズ、ポスターなどが溢れんばかりに存在する社内も気に入っています。加えて小学館社員にはお話し好きで、よく笑う人が多い印象です。

小学館で咲かせたい思い、夢はなんですか?

「面白い」作品を広めたいです。営業としても、将来挑戦したい編集者としても、海外に向けても。「面白い」の定義はさまざまだと思いますが、自分のいちばんを見つけたい。最終的には携わった本が世界中で読まれてほしい!

仕事ではどんな人たちと関わりますか?

書店営業を行ってくださる小学館PS、書籍の流通を担ってくださる取次会社の方々とは常に関わっています。加えて、社内でも編集部や制作、同じ書籍事業室に属する宣伝の方々とも密に連絡を取っています。

就活生へのメッセージ

自分の「普通」が他者にとっての「面白い」なことは多々あると思います。自分を第三者視点から省みるという点で、小学館のES及び面接はあなたの「面白い」部分を浮き彫りにしてくれるはずです。後はあなたに自己開示する勇気があるかどうかだけ。面接時には普段より少しだけ踏み込んで、話すことに挑戦してみてください!

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1日のスケジュール

  • 8:30
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    起床

    朝の準備は速い方なはず……。

  • 10:00
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    出社

    メールやチャットの確認からスタート。

  • 11:00
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    売上調査

    新刊や売れ筋書籍の売上を細かくチェック!

  • 12:00
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    ランチ

    ほぼ毎日、同期と食べます!

  • 13:00
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    打ち合わせ

    新刊についてwith編集部and宣伝。

  • 15:00
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    会議

    毎月の定例会with取次会社or小学館PS。

  • 18:00
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    退勤

    同期や友人と夕食へ。

  • 25:00
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    就寝

    寝る前はまんがや小説を読みます。