NAME
中目 優希 / YUKI NAKAME
DEPARTMENT
広告局 デジタルメディア営業センター
CAREER
2011年入社 / 女性セブン > 週刊ポスト > 広告局 雑誌プロモート室 > 2017年より現職
広告局員の心得:隠れた〝時限爆弾〟を見逃さないこと
現在所属している広告局での主な仕事は、クライアントの意向に沿って編集部が制作するタイアップ広告の制作進行を管理することです。
タイアップ広告の制作開始前には、クライアントをはじめとする関係者全員で制作方針を打ち合わせ、その場で合意された内容に基づいて制作が始まります。しかし、この合意が本当に関係者全員で同じように認識されているかは、常に注意をしていなければなりません。言葉のニュアンスの受け取り方に違いがあっただけで、クライアントの意向とは異なる形で撮影・編集が進み、そして入稿・校了というタイムリミットを迎え取り返しのつかない事態になります。そうならないよう、関係各所とコミュニケーションを繰り返し取り、後々“爆発”しそうな有耶無耶な事項を早期に見つけ、大惨事になる前に処理することが重要な仕事となります。
皆さんも、雑誌やWebでタイアップ広告を見つけたら、無事にコンテンツをその手元まで届けた多くの関係者の努力に思いを馳せてみてください!
気になるボトルは「試飲用」「保存用」の2本買い!
仕事後によく先輩にバーに連れて行ってもらったことがきっかけで、いろいろな種類のお酒の魅力を知り、飲むだけでなく製造法や歴史的背景についても勉強するようになりました。もともとお酒は好きで、学生時代からかなり飲んでいましたが、きちんと学んで詳しく知れば知るほど「なんであんな乱暴な飲み方してたんだろ」と反省の日々です……。
特にウイスキーは好きが高じて余市や山崎、信州といった蒸留所を巡ったり、「ウイスキーエキスパート」の資格を取ったりもしました。ステイホーム期間中も、それぞれのウイスキーに合う肴をお取り寄せグルメで探したり、オンラインでのテイスティングイベントに参加したりと、精力的に(?)活動しました。
いつかなんらかの形で仕事にも繋がればいいな、と思っています。
与えられた挑戦権を活かして新たな出版社のビジネスを
小学館の魅力は、歴史があること、挑戦ができること、だと思います。
以前担当をしていた『CanCam』では、ナイトプール事業やライブ配信施策などの新しい事業に携わりましたが、新たな挑戦にはコストもリスクも伴います。それでも新たな事業に取り組めるのは、先輩たちの努力と歴史の中で、ちょっとやそっとでは揺るがないブランド力や信用が培われてきたからです。「CanCamがやるから見てみたい」「CanCamブランドの事業なら協賛してみたい」との声を聞く中で、そのパワーの凄みを実感しました。また、編集部をはじめとする社内各部署の総力を結集したチャレンジが成功することで、メディアも更に盛り上がり、雑誌ブランドのファンにも、クライアントにも喜んでもらえた時は、本当に大きな充実感が得られます。
ますます時代は早く、大きく変わっていくと思いますが、与えられた挑戦権を活かして、より多くの人が笑顔になる出版社のビジネスに関わっていきたいと思います。
- 7:30
- 起床
- 9:30
- 在宅勤務開始
- 11:00
- 広告会社との
オンライン会議 - 13:00
- 出社。
タイアップ広告の
原稿確認 - 14:00
- 遅めの昼食
- 15:00
- ファッション誌
編集部との
打ち合わせ - 16:00
- クライアントとのオンライン会議
- 18:00
- Webタイアップの公開対応
- 19:00
- 月例報告書作成
- 21:00
- 業務終了
- 22:00
- 録画した番組を
観ながら晩酌 - 25:00
- 就寝
あなたの変だと思う部分はなんですか?
“懲りない”部分。中には毎回とんでもない目に遭わされたりする仕事もあったりして、毎度「次はいいかな……」と思う仕事を、なぜかまたやっていたりします。そして激しく後悔します。そしてなぜかまたやってます……。
小学館 / 小学館社員のここが変だと思う部分はなんですか?
良くも悪くも、許容範囲が広いところだと思います。普通の会社だとGOが出ないようなことが許される一方、誰もが「それ、本当に大丈夫……?」と思うことが通って結果やっぱり失敗ということもあります(笑)。
「こんな変をつくりたい」「世の中をこう変えたい」といった思いをお聞かせください。
編集コンテンツも広告コンテンツも、よりニッチなジャンルを追求する土壌が整ってきているので、「ダメ元で検索してみたら小学館がまとめてくれてた!」みたいなことがたくさん起きるようになればおもしろいと思います。
あなたのレベル上げのコツ(働く上で普段心がけていること)を教えてください。
同じ内容の仕事でも、なるべく少しずつ違う手段、作業を取り入れるよう心がけています。ツールの使い方や人との交渉の仕方を変えて「もっと楽に進められた」という発見があれば、モチベーションも上がります。同じダンジョンで同じ敵を同じように倒す“作業ゲー”化させるより、そのほうがきっと楽しいはずです。
就活生の皆さんへ
自分自身の就活時代もそうでしたが、面接官って偉そうだったり、怖そうだったりという印象があり、面接に苦手意識がある人も多いと思います。でも、面接官が聞いてくるのは皆さん自身のことで、その点については少なくとも初対面の面接官よりも皆さん自身のほうが知っています。そういう意味で“正解”を握っているのはこっちだ!と思って開き直ったほうが、肩の力を抜いて臨めると思います。就活の主役は皆さんです!
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芳仲 宏暢
第二コミック局
少年サンデー -
小出 梨菜子
マーケティング局
コミックSP室(販売) -
篠﨑 舞
女性メディア局
Oggi・Domani
ブランド室 -
磯辺 菜々
第一児童学習局
小学一年生 -
山﨑 万葉
制作局
制作二課 -
熊谷 友希
マーケティング局
コミックSP室(宣伝) -
丹波 聖泰
第二コミック局
ゲッサン -
芳仲 宏暢
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制作局
制作二課 -
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マーケティング局
コミックSP室(宣伝) -
丹波 聖泰
第二コミック局
ゲッサン
COMMENT
北海道出身。大学では経済学を学んだはずなのですが、出版社のビジネスについては「本を売る」くらいの認識で、入社するまでその幅広さについて何も知らなかった気がします。週刊誌編集部を経て、広告局へ。広告の仕事も編集部同様、クライアントのニーズを「取材」しアウトプットすることが大事だと日々感じています。