社員を知る

クロスメディア事業局
国際事業室
Y.S(2023年度入社 経験者採用)

元モラトリアム延長型人間

大学4年生になっても就活を始めず、いつまでも社会に出る気配を見せなかったためずいぶんと周囲をやきもきさせました。が、今はなんとか社会人をできているので20代前半の回り道は必要でした。

社員を知る
刊行作品すべてを読むことは難しいのですが、最低でも自社のプルーフは必ず読むようにしています。

仕事内容について

現在の業務内容を教えてください。

海外翻訳版権輸出業務

小学館から刊行されている小説、絵本、まんがなどの版権を海外の出版社に売る仕事がメインです。海外出版社から小学館の書籍について刊行希望があった際には、著作権者との許諾のやり取りや契約関連の整備、いわゆる「アプルーバル」と呼ばれる監修作業などを担当します。また、海外のコミックイベントに漫画家が招待される際の調整や、ブックフェアでの海外出版社とのミーティングも大事な仕事です。

やりがいや、大変に感じるのは
どんなところですか?

まんがや小説、絵本は世界共通言語

海外の書店で、自分が版権輸出を担当した書籍が店頭に並んでいるのを見ると嬉しくなります。また、海外のコミックフェアに行く機会もありますが、日本の漫画家のサイン会の列に早朝から並ぶ現地ファンの熱意を見ると感動します。

就職活動について

学生時代の過ごし方、
就職活動の際の「軸」を教えてください。

行き当たりばったりでした。

学生時代は本やまんがを読んで過ごしました。企業の新卒募集が軒並み終了している中就職活動を始め、日本語以外にも多少外国語ができるからということで採用してもらえた翻訳会社で最初は働き始めました。その後も産業翻訳の業界にいたのですが、機械翻訳の進化の速度に戦慄し別の業界に移ることを検討。外国語の原書を読める人を募集していた出版社で海外文芸の編集者として働きました。その後、小学館で翻訳に詳しい中途人材を募集していたので応募したところ採用されました。特に意識はしていなかったのですが、仕事を探す際は「翻訳」が軸になっていたと思います。

最終的に小学館に入社を決めた理由は
なんでしたか?

大好きなまんが

採用試験は最初からスケジュールが明確で、結果の連絡も早くいただけ、きちんとしている会社という好印象をもちました。また、子どもの頃や若い頃に読んだ大好きなまんがの多くが小学館から出ていたのも入社を決めた理由です。

推しが頑張っている姿を見て、エントリーシート作成や面接など、私も頑張ろうと勇気をもらっていました。
プライベートについて

プライベートについて

東京を離れてリフレッシュ

暇を見つけては実家のある滋賀県に帰るようにしています。釣りや登山、スキーなどはできませんが、琵琶湖近くの道を車で走ったり、琵琶湖や山を眺めながら鳥の声を聴いたり、湖西線の車窓から琵琶湖を眺めたりしていると、都会で溜まった澱が洗い流される気がします。子どもも大きくなり、つれない態度をとられることも多く寂しいのですが、琵琶湖のそばにいるほうが、心なしか子どもとの会話の数も増えるような気がします。琵琶湖は、夏になると海水浴ならぬ湖水浴をする人たちでにぎやかになりますが、冬は閑散として波の音だけが響いていたり、春は桜並木の隙間から水面が覗いて映えたりと、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれる、いつまでも見飽きないスポットです。

社員による一問一答!

小学館/小学館社員のここが好き
という部分はなんですか?

入社直後、お手洗いの手を洗うところで冷水だけでなくお湯が出ることに感動しました。従業員への思いやりにあふれた懐の深い会社です。

仕事ではどんな人たちと関わりますか?

まんがが大好きな人とお仕事することが多いです。皆さん日本のまんがへの愛が強く、日本人である私が逆に日々新しいことを学んでいます。つい最近は、イタリア人から「やおい」という日本語を教えてもらいました。

入社して知った、
小学館の意外な一面を教えてください。

定期採用の年齢制限が高めで、新卒で一度別の会社で働いてから小学館で改めて定期採用として採用された方もいらっしゃいます。経験者採用でも出版以外の業種から転職されてくる方も多くいらっしゃいます。

あなたの人生の「とっておきの1冊」を
理由とともに教えてください。

高野文子『るきさん』(筑摩書房)です。るきさんのように飄々と生きるのが人生の目標なので定期的に読み返しています。

就活生へのメッセージ

順調に就活をしている周囲を目の当たりにすると焦る気持ちもあるかもしれませんが、人それぞれベストなタイミングがあります。たとえ今満足のいく結果にならなかったとしても、若い頃に頑張ったことや種をまいたことが、30代、40代で突然伏線回収し始めるときがあります。あまり気負わずに人生楽しんでください!

●

1日のスケジュール

  • 7:00
    ●
    起床

    朝食後、子どもを学校に送り出します。

  • 9:30
    ●
    出社

    メール対応や契約書チェックなど。

  • 11:00
    ●
    会議

    各国の担当者と情報交換。

  • 13:00
    ●
    昼食

    神保町で食べたり、社内で食べたり。

  • 15:00
    ●
    監修対応

    海外版の装幀のチェックなど。

  • 18:00
    ●
    退勤

    退勤途中に買い物をします。

  • 19:00
    ●
    夕食

    夕食後はのんびりしています。

  • 23:00
    ●
    就寝

    ゾンビ映画かサメ映画を観て就寝。