コミック局 flowers
N.S(2026年度入社)
繊細で図太いペンギン
北極圏の海に飛び込んだことがあるのでほぼペンギンです。人の内面や外の世界に対して繊細な感性を持ちながら、逆風に負けることなく進む図太さも持っていたいと思っています。ちなみに北極にペンギンはいません。
現在の業務内容を教えてください。
「珠玉」に手を伸ばして
「珠玉の少女まんが進化形」。『月刊flowers』の表紙に入っている言葉です。『flowers』は読みごたえのある少女まんがを求めている読者の方が多いので、やはり雑誌作りが中心になります。担当の先生との打ち合わせからプロットやネームのチェック、できあがった原稿の最終チェック、雑誌に載る記事の作成が主な業務です。原画展やサイン会などのイベントやグッズの監修もあります。
やりがいや、大変に感じるのは
どんなところですか?
自分の中の石ころだって
私自身、編集者としては孵化したばかりのヒヨコ状態なので、先輩方の背中を追って毎日勉強中の身です。それでも、まずは第一の読者としての素直な感想を大切にしています。打ち合わせで、自分のアイデアや経験、ふと口にしたことなどを作品づくりに取り入れていただけると、やはりやりがいを感じます。自分の中でただ転がっていただけの石ころが、先生方の手によって「珠玉」となって誌面に結実していく。その瞬間の感動は忘れられません。
学生時代の過ごし方、
就職活動の際の「軸」を教えてください。
世界から日本へ、日本から世界へ
学生時代は、外国語学部だったので常にいろいろな国の言語に囲まれて過ごしていました。私自身、デンマークへの留学も経験しました。自給自足コースに所属したり、お金を持たずにデンマーク全土をめぐるヒッチハイクをしたりと、なかなか破天荒な日々ではありましたが、どれも今でも輝いている思い出です。また、自分の文化圏から飛び出たことで、かえって日本の魅力に気づくこともできました。そのため、就職活動の軸も「日本のものを世界中に広める」というところにあり、実は出版社というよりはメーカーを中心に受けていました。
最終的に小学館に入社を決めた理由は
なんでしたか?
Mangaの中心地へ
海外の人に「日本から来た」と言うと、本当にほぼすべての人の第一声が「Manga!」でした。「日本と言えばまんが」というイメージが海外で浸透していることを肌で感じ、これほどかっこいいものはないと思いました。好きなものは趣味のままにしておいた方が幸せという考え方もあるかもしれませんが、どうせなら好きなもので苦しみたいと思い、小学館に入社を決めました。
すべてのオフはネタに通ず。
プライベートでも、まんがを読んだり、ドラマ・映画を観たり、ネットの海を漂ったりと、なんだかんだ仕事に結びつくことをしている時間が多いです。仕事に関係ないことだったらなんだろう? と考えてみると、真っ先に思い浮かぶのは「競技かるた」です。大学から始めた競技かるたを、就職した今も細々と続けています。暗記を繰り返し、読み上げられる音に耳を研ぎ澄まし、一瞬で札を払う。脳みそフル回転で、他のことを考える余裕なんてなくなります。身体も酷使するので、終わる頃にはヘトヘトですが、とてもいいリフレッシュになっています。また、競技かるたを通していろいろな人と知り合うことができます。そうした新鮮な交流から、これは打ち合わせのときに面白いネタになる!と思うことも。プライベートのはずが結局、仕事につながってしまいます。どんな経験でも仕事の糧になるところが、この仕事の面白さかもしれません。
社員による一問一答!
あなたの好奇心の種はなんですか?
「おもろい」と心が動く瞬間です。何か悩んだときも、「おもろい」と感じた方角に一直線で進んでいきます。大学時代、大阪に住んでしまったのでこうなりました。
仕事ではどんな人たちと関わりますか?
作家さんはもちろんのことながら、社内外問わず、想像よりもずっと多くの人たちと関わります。自分の仕事にこれほど多くの人が関わっているのかと、背筋が伸びます。
入社して知った、
小学館の意外な一面を教えてください。
意外と「小さな」会社です。その分、ひとりひとりが広く深く業務に取り組み、「大きな」感動を生み出そうと奮闘しています。
あなたの人生の「とっておきの1冊」を
理由とともに教えてください。
最果タヒ『百人一首という感情』(リトルモア)です。千年のときを超えてもなお人の心を揺さぶる言葉の力を感じます。
就活生へのメッセージ
就活中には、何も成し遂げていないくせに何を喋ればいいんだ? と、自信をなくすことも多いかと思います。私もそうでした。しかし小学館の面接では、そんな心配はご無用です。皆さん話好きで、こちらの面白さを引き出してくれます。どうせ飾り立てても丸裸にされてしまいますので! 正直にありのままを話してみてください。
1日のスケジュール
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8:00
起床
ヨガでバキバキの身体を整えます。
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10:00

出社
この頃には電車もそれほど混んでいません。
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11:00

記事作成
雑誌の記事ページのラフを作成します。
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13:00

ランチ
編集部の先輩と神保町へ。
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15:00
打ち合わせ
先生のお宅にお邪魔して打ち合わせ。
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19:00

退勤
同期や友人と飲みに繰り出します。
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25:00

就寝
まんがやドラマなど、さまざまなエンタメに浸る時間。